脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

「治る認知症」としての、脳脊髄液減少症

2012年09月19日 | つぶやき

治るタイプの認知症の中に、

脳脊髄液が増えすぎて起こる、

正常圧水頭症があるのは、このブログで何度も書いた。

※関心のある方は、過去記事のこちらの、そのまたリンク先の過去記事をお読みください。

また、こちらの過去記事のその記事の中にリンクしてある、そのまた過去記事もご参考ください。

 

でも、

その逆で、

脳脊髄液が減り過ぎて起こる、

脳脊髄液減少症による、記憶障害、歩行障害、尿失禁などの、

「正常圧水頭症」とほとんど同じ症状での、いわゆる、高齢者の認知症のタイプには、

まだまだ、

医師はおろか、家族も、本人も、情報がなくて、気づいていない人が多い。

 

脳脊髄液減少症は、若い世代、子供の世代、働きざかりのスポーツ事故や、交通事故、などで起こるだけではないと思う。

脳脊髄液減少症は、年齢を問わず起こっているはずだから、

高齢者の中に、相当数の、脳脊髄液減少症での症状で、

認知症状態、寝たきり要介護状態にある人たちが、いるはずだ。

 

介護保険の国の出費を軽減させるためにも、

元気な高齢者を増やすためにも、

高齢者の、脳脊髄液減少症の日本国民への周知徹底と、

医師や家族による、早期発見と早期治療は、早急な課題だと思う。

 

以前、NHKためしてガッテンで、「治る認知症」が放送されたが

それが、

この秋、

主婦と生活社、から本になった。

しかし、

おそらく、脳脊髄液漏れ、脳脊髄液減少での、物忘れなどの認知症状態には、触れていないと思う。

 

なにしろ、

主婦と生活社は、

出版業務のほか、損害保険業務の代理店もやっているようだから、

交通事故での発症が多い、脳脊髄液減少症についての書かれた本は、

今後も出版されないかもしれないと考えている。

 

脳脊髄液減少症について、世間に広く知らしめるような本を出して、

それを読んだ、多くの人たちが、自分の症状と事故との関係に気づいたら、まずいから。

不定愁訴、更年期障害、うつ、原因不明の病気で、治療してもらって、

あの事故とは関係ないと思ってもらっていたほうが、

損害保険会社にとっては、安心だからね。

代理店としても、損害保険会社に不利なことは、できないだろうし。

でも、本当に、社名のように、

主婦の生活、母親の生活、女性の生活を応援する出版社なら、

潔く、広く主婦たちに、母親たちに、

脳脊髄液減少症のことを、知らせてほしいと思う。

損害保険会社寄りの出版社なら、

「主婦と生活社」でなく、

「保険会社と生活社」に社名を改めればいいのに。

 

 

似たような社名の「主婦の友社」。

こちらは、損害保険の代理店業務はしていないようだけど、

こちらも、

日本中の主婦たち、母親たちに、

脳脊髄液減少症について知らしめようとする動きはまだない。

「主婦の友」という社名に恥じないためにも、

早く脳脊髄液減少症について書かれた本をバンバンだしてほしい。

「主婦の敵社」にならないでほしい。

 

 

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