日蓮宗総本山の身延山に登ってきました。
山頂まで、ロープウェイもあり、観光客、参拝者も多いと思います。
登山者は、少数派かもしれませんね。
以外に、知られていませんが、久遠寺の下に無料駐車場があり、登山者も
止めることができます。
参道を三門の手前を、右折して、道なりに、登り
５２号への標識を、見たら そちらに進まず、直進方向に、少し進むと、到着します。
赤い矢印の所です。
久遠寺を見物・・・ 朝早いのですが、読経が、聞こえてきます。
枝垂桜は、散りかけていました。
コースは、東コース と 西コースがあり 周回すると、１１キロ位ありました。
私は、東～西コースで、行きます。
コースの半分くらいは、林道歩きですので、スニーカータイプの靴の方が
歩きやすいと思います。
最初、三光堂までは、アスファルトの道で、タクシーも通ります。
杉林の中に、ミツマタが、点々と・・
三光堂を、過ぎると、広い良く整備された、登山道になります。
東コースが、表参道のようです。
白装束の団体と、すれ違う
傾斜が、きつくなく ２時間くらいで、頂上に、到着
冨士山が、とても近いです。
今日は、風が、とても強く、朝は。けっこう冷えて、途中の道には、霜柱も
できていました。
奥の院の先に、展望台が、ありました。
少し、春霞が、掛かっていますが、良い眺めです。 地理的に、このあたりの山からの展望は、
なじみが、薄く、山の名前が、すぐには、でてきません。
説明板を、見ながら、確認します。
南アルプスも、とても近くに見えます。
山と山の間に、ちょこんと見える、白い山は、上河内岳です。
登ったのは、３０年以上前ですね、南アの南部は、日帰り無理だから、当分、行けそうにありません。
こんな時期だからでしょうか、人は、少なく のんびり、展望を楽しめました。
西コースに進むと、西側は落葉樹が、広がり 反対側の杉の林と、対照的で
とても、雰囲気が、よく このあたりで、お昼の休憩をします。
春の日差しが、心地よく、昼寝でも、したい気分になります。
あたり、一面には、バイケイソウが、いっぱい出始めています。
いちばん左の芽は、ハシリドコロ かな・・
ブラブラ、花が、咲いていないか 周辺を散策・・・
カタクリの葉を、あちらこちらに、見つけました。
まだ、花は、早いかな～
けど、どうしても、一株で、いいから ピンクの花が見たい！
あの花の中にある、桜の模様が、見たい！
しかし、探しても 探しても 見当たらないです。
カタクリの花自体は、きっと 何処かで、また 見る機会が、あるとおもいますが
どうしても、今 見たいという一念で、一時間くらい、登ったり、降ったり・・・・
ハァ～
結局、見つからず・・・ （_ _) 疲れました。
累積標高 ２５０ｍ プラスです。
法面に咲く、スミレが、なぐさめてくれます。
西コースを、行くと 最後は、本堂の下に、下りてきてしまうので
この、八重の枝垂れ咲く、車道を通り、本堂にもどります。
こちらは、見事に満開で、いま見頃ですね。
４月 １２日
