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コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

11月の富士山 その2 ~ 夕日を眺めながら下山

2014-11-07 05:16:59 | 登山


体調もすっかり回復したので、空の景色を眺めながらの下山。














2500m位に森林限界があるように、3500m位にも
また別の境界線があるような感じが今日はしました。
その線を越えるとないと感じることができない線が・・・

山頂を振り返る。












時間を見ると、もうすぐ2時になるところ。
遅くなってしまいましたが、夕日を眺めながら
下山することができます。
御殿場ルートから下ります。
途中から雪がある所を選んで下り、雪が消えかけた所で
アイゼンを外し、後はノンビリ下ります。
宝永山で夕日を・・・と思っていたら雲が出てきて隠れてしまったので
九合目あたりからブル道で富士宮ルートへ移動しました。









視界を遮る物もなく、刻々と変わっていく空の色。
富士山でしか味わえない特権ですね。
南に広がる雲は、これから北上してくる台風の端の雲でしょうか。











高層の雲とその下の雲で濃淡があります。
この標高だから見られるのでしょうね。











新六合目に到着。
足元は薄暗く、空は茜色~紺色のグラデーション



























帰ってきました。

いろいろありましたが、風もなく天候に恵まれ登頂することが
できました。
5月の初旬はスキーヤーやボーダーが多く、それなりに賑わって
いましたが、今日は静寂に包まれていました。
日頃のつまらない悩み疲労、登りで解毒して
全身クリアになって帰って来た感じ・・・・

来年もこんなチャンスを掴んで登れたら、お鉢周りをしたいですね。

11月4日



















コメント (2)
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