コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

浅間嶺 ~ 甲州古道を歩く

2015-04-01 12:49:17 | 登山


子供も春休みなので家族で山歩きに・・・
緑濃い房総の山が続いていたせいか、まだ芽吹く前の森にアブラチャン、ダンコウバイが
咲き、林床にはカタクリの花が咲き始めた春の風景の中を歩きたくなりました。
何処がいいかな・・・といろいろ考えましたが、近くて
以前この時期によく歩いた檜原村の浅間嶺を久しぶりに歩くことにしました。

払沢の滝の無料駐車場に車を止めて、100mほど戻って
払沢の滝入口バス停から数馬行のバスに乗り、人里(へんぼり)バス停で下車します。
ここから浅間尾根に登り、なだらかな尾根を歩いて駐車場まで戻ろうと思います。





払沢の滝入口バス停から数馬行、7時43分のバスに乗ります。
バスの本数は少なく、次のバスは9時28分です。














人里バス停から集落の一番奥まで急な坂道を登って行きます。
目覚めていないカタクリなど見ながら、のどかな集落を歩くのも
このコースの魅力です。










久しぶりに快晴です。
バスを待っている時は、ダウンジャケットが欲しいくらいでしたが
陽射しの中ではシャツ1枚で良さそうです。








ゆっくり歩いても一時間位で尾根に出ます。










ヤマガラかな・・・









尾根の北側を巻くように、緩やかな道が続いています。
途中で大規模な伐採が行われていました。
正面に御前山が大きい。











アブラチャン、ダンコウバイなど見ながら緩やかな尾根を行くと
カタクリの自生地に着きました。
以前にはなかったカタクリの観察路もできていました。

斜面一面にカタクリが咲くという風景ではありませんが
こんな奥多摩らしい景色が好きです。

















最近は踏み込んで花を傷めないようにロープを張ったりする所も増えましたが
ここは、このまま自然の状態でいてほしいな・・・

下りは沢沿いを歩いたりするので、ツルネコノメソウ、ハナネコノメ
アズマイチゲなど見ながら・・・






















再び山里の風景を楽しみながら下りていきます。
都心は桜が満開ですが、梅がまだ見頃です。
















12時30分に駐車場に着きました。
陽気のせいか、のどかな景色の中を歩いたからか、
久しぶりに何だか、さわやかな気分でした。

3月31日
コメント
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