コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

冬靴の試し履きに ~ 文三郎尾根

2021-12-16 19:58:08 | 登山


冬山へ行くようになって10年、初めて買った冬靴も少し劣化が
目立ってきたので、メルカリで同じスカルパの新品に近い物を半額で購入。
なるなるさんは、登山用具店を何店舗も歩き回って購入したスポルティバ。










今日はお互いの冬靴の履きならしに八ヶ岳へ


一緒にアイゼンの練習も兼ねて行くには、天狗岳か硫黄岳あたりが
丁度良いかと思いましたが、ここは急登に慣れてもらうため赤岳の
文三郎尾根を登り、余裕があれば山頂を目指そうと思います。

美濃戸の駐車場を7時30分出発 車外温度は-9度。
まず南沢から行者小屋を目指します。








吐く息は襟元で凍りつき、なるなるさんの髪も凍り
よ~く冷え込んでいます。



























ようやく朝日が射しこんできました。










キラキラの中に










お互い途中で新しい靴が変にあたる場所が出てきて
何度も履き直して絆創膏を貼ったり、何度も靴ヒモを締め直してみたりして
履き具合を見ながらようやく行者小屋に着きました。
























やっぱりこの場所を選択して良かったと思う。

日射しが入り太陽熱を感じます。

準備をして文三郎尾根へ・・・














なるなるさんには、最初から想定外の急登だったようで
登れても降りることができるのか不安な様子でしたが
ここは何とかアイゼンワークになれてもらいたいので、
一歩一歩ユックリ慎重に行きます。

森を抜けると、自分が素晴らしい景色の真ん中にいることを実感します。
















中岳、阿弥陀岳



















もうすぐ分岐ですが、ここでタイムリミット。

天気は快晴で風も弱く、しばらく山々を眺めて帰ります。
下りは更に慎重に・・・・・・







雪が増えて安定する2月になったら
冬靴にも慣れて、何とか山頂まで登ることができればと・・・・・





帰りは赤岳鉱泉~北沢ルートで。
























久しぶりに天気に恵まれ、思っていたより積雪もあり
八ヶ岳ブルーの一日でした。







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