気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

決断!

2008-09-26 23:20:29 | 
 母は何とか歩けるようになり、話もできるようになりました。

一時は「私は誰?」って聞いても名前を思い出してくれなかったと

妹が大ショックを受けていましたが、今はそんなこともなく、

叔母、孫達の名前もいえます。

但し・・・・50数年間もお付き合いしていた近所の人たちの顔は

全く覚えていません。

心配して近所の方達が顔を出してくれるのですが、きょとんとしています。

89歳での脳出血ですもの、これくらいですんでよかったです。



でも常に付き添いは必要。

今は週半分づつ交代で実家に寝泊りしているけど永くは続けられないでしょう。

私も妹も子供は自立して夫との二人暮らし。

どちらかの家に引き取ったとしても介助の人手が少なく自滅しそう。

私はこの後手術もあるし(手術の内容は次回)、妹の夫は神経質。

ということで有料老人ホームを探しました。

つらい決断でしたが、決断したら無我夢中!




実家にいる時は何もできないけど、

自宅に帰ったほうがネット検索、そしてホーム見学、

これをを何回も繰り返しました。ふう~~

大阪から帰り、自宅に一泊した次の日もホームを見学してから実家に・・・



母が安心して楽しく暮らせるところ、そして私の家から近い、

これが条件です。

帯に短したすきに長し、料金も手ごろで世間の評判がいいところは遠いし、

比較的近くで感じのいいところは親会社の経営が悪そうだし、

建物は綺麗だけど働く人が暗かったり、建って7年ほどなのにスラム化?

なんてところもあったし、いろいろでした。

なかなか見つからなくて




ところが・・・・必死さって伝わるものなのですね。

近所を散歩していたら立て看板が・・・市内の老人ホームで検索しても

引っかからなかった、地主さん経営の小さな老人ホームを見つけました


口コミでいっぱいになってしまうのでほとんど宣伝はしていないとのこと。

法律では介護者1に対し被介護者3人なのに、ここは1対2で、

介護の人手がたくさんあります。

一部屋だけ空がありました


ラッキー

私は自転車で7、8分、妹は車で20分。

毎日でも行けそう


介護の大変な部分はホームで肩代わりしてもらって、

娘達はいい顔だけできそう

最初は娘が二人もいて老人ホーム?なんていう後ろめたさがありましたが、

こんな介護があってもいいなと思えるようになりました。



ようやく一息つけそうです



コメント (6)
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