気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

映画・オーケストラ

2010-07-22 12:17:32 | 着物

 昨日は都内でも35度を越える猛暑日

郊外の我家もとろけるような暑さ。

 

でもなぜかこんな日に、着物が着たくなった!

そして、なかなかいけないオルセー美術館展に行こうと思った。

この暑さの中、きちがい沙汰ではあるが、着たくなったのでしょうがないわ

夫も珍しく夕飯食べてくるって言うしね。

挑戦です

     

なるべく涼しげに見える麻の着物。で、でも暑い・・・・・

エアコンガンガンの部屋で着たけど一歩部屋の外に出れば猛暑が襲ってくる。

でも出かけた。 挑戦よ。挑戦よ。戦闘意欲満々で出かけた。

熱中症にならないように、ポカリスエッとを持ち、

手には冷やした保冷材をハンカチにくるんで持って、顔を冷やしながら歩く。

何をここまでして着物を、と思われるだろうが、好きなものは仕方がない

 

さすがに駅に着いたら汗だくで、美術館を歩き回る勇気がなくなった。

行き先変更、ラッシーママさんオススメの映画に行こう!!

    

そうそうこれ!以前、単館系の映画館で予告を見て、絶対に行こうと思った作品。

でも目の手術があり、気がついたら終わっていた。

今、吉祥寺の映画館で期間限定で上演しているそうだ。

でも、場所がうろ覚え。いざとなったら交番で聞こうと出かけた。

途中の映画館で、オーケストラ上演の映画館を聞いた。

嫌な顔されるかと思ったが、意外と親切に教えてくれて、助かった。

      

良かったです。」

30年前、ソ連の体制にに反逆した指揮者が、楽団員もろとも解雇になり、

今はボリショイ劇場の掃除夫に。でも音楽への情熱は衰えていない。

ひょんなことから、偽のボリショイ交響楽団編成して、パリに演奏に行くことに・・・・

楽団員はもちろん30年前に解雇された仲間たち。

でも、プロデューサー、楽団員、主人公皆それぞれパリに行く思惑があり、すったもんだ。

果たして公演は成功するのか?バレないのか?

こんなに楽団員がバラバラでいいのか?とハラハラドキドキする。

音楽が素晴らしい。パリの豪華なシャトレ座での演奏は十数分。

今までの日々の糧に追われる惨めな生活から、一転して演奏者の誇りを取り戻す楽団員。

指揮者として、自信にあふれた姿を見せる主人公。

 ラストの盛り上がりにジーンとする。

 

でも、一つ言うなら練習なしで本番の演奏なんてうそ臭い。それも30年ぶりの演奏なのに。

心を一つにする出来事があったとしても、それは無理だ。

いい映画なのでよけいにそれがひっかかる。

 

帰り道・・・メンチカツで有名な「さとう」 今日も行列。

帰りは疲れてたので、おいしそうに写真が撮れなくて残念!

爆弾型のメンチカツです。ジューシー~~~

 

コメント (10)
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