家を建ててから32年、不都合はあっても時々の修繕で、何とか快適に暮らしています。
が・・・・・
一つだけ大問題が・・・・・
それは漏水。
家を建てた時の水道屋があまりにひどかった!!
一度目は台所床下。2度目は家回りのコンクリートの下、3度目は浴室内のタイルの下、
4度目は2階のトイレの壁内の給水管。どれも漏水場所特定に2日以上かかり、更にコンクリートを壊したりで、
ひどい場合は10日以上の工事期間だった。
(そうそう、5年ほど使用した洗面台の排水部分が外れ、洗面所が水浸しになったこともあったっけ。)
できる限り家の外側、露出の給水管にしてしまったが、さすがにこれ以上の漏水はないだろうと安心していたら、
今回5回目の漏水のお知らせが来てまった。
胃が痛くなってしまうわ~。
床下で、または壁の中などでジワジワとあるいはシューシューと水漏れしていると思うと居ても立っても居られない気分。
水道工事店の都合がつかず、一週間後の昨日やっと来てくれた。
それからが大変。
まずはメーターの横の水道管分岐部分を探り、庭の水道ではないと判断。
次に台所の床下収納を外し、床下で漏水1か所発見。
今回は簡単に修理できそうと喜んだのもつかの間、そこを修理してもまだ水道メーターが回っている!!
我が家の漏水は、自慢ではないけどそう甘くはない。
でも2か所同時に漏水なんて、驚きの事態。
水道屋、夫、私でいろいろ協議。
一つ一つ水道管を切断し、漏水個所を特定していくことになった。
そしてやっと、もう1か所の漏水をみつけた!!洗面所だった。
そして今日・・・新しく配管しなおして、終了。
とても狭い箇所なので、アルミのフェンスを外しての作業だった。
2日間で終わったなんて水道屋さんの熱意のたまもの。
休憩も取らず、昼食も食べずに頑張ろうとするので、お弁当を買い(コンビニですが)食べてもらった。
終了後お礼を言い「大変でしたね」と言うと「これが仕事ですから」と、職人の鏡みたいな返事が返ってきた。
真面目で仕事に誇りを持っている方に工事してもらい、本当にほっとした。
夕方、請求書がポストに入っていた.
請求金額の最後に「昼食お値引き1200円」とあった。
コンビニ弁当2回なので1200円は貰いすぎ
あくまでも、真面目な水道屋さんでした。
捨てた文庫本。
今まで本は沢山処分しているが、これも字が小さくて読めないので捨てることにした。
どれも面白そうと言うと、夫が「そうだろうなぁ~。50年分からのベストセレクションだからなぁ~」と言っていた。
確かに引っ越しの度に持ってきたのは確か。なぜか新しい本は処分できるのに古い文庫は捨てられなかった。
夢野久作なんていう本もあった。芹沢光治良の「巴里に死す」は2冊もあった。
森瑤子の文庫はほとんど捨てたはずが、数冊残っていた。
安岡章太郎、吉行淳之介、立原正秋、室生犀星、小松左京など、有名ではあるけれど、今は読まれなくなった本達。
スティーブン・キングは恐すぎて処分してしまったが、アガサクリスティ、エラリー・クイーン、コナンドイルなどの
王道ミステリーが残っていた。
ほとんどの本の内容は忘れてしまっているけれど、
本を読んでいた幸福な時間を思い出し、暫し感慨にふけった。
三菱一号館美術館 12月11日 「パリグラフィック・ロートレック展」
11月、12月に行った「運慶展」や「安藤忠雄展」の様に混んでおらず、ゆっくりと版画を楽しんだ。
美術館の雰囲気と展覧会の内容がマッチしており、友人と優雅な時間を過ごすことが出来た。
近くのビルの中のクリスマスツリー
さあ、これから大掃除をしなければ。
皆さまもきっと、お忙しい最中ですね。頑張りましょう~~~