気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

4年ぶりのR会 その2 17回忌と奈良散策へ

2023-09-25 14:16:06 | 旅行
  
   東大寺の大仏様・・・・久しぶりの邂逅




翌17日は17回忌

 朝10時にお坊さんがいらして、休憩を挟んで30分、2回の読経が始まる。

 以前は1時間半の読経が2回だった時もあり、前夜の宴会で疲れ果てた全員が
コックリ、コックリなんて時もあった。(すみません)
今回は短いのでそんな事もなく皆神妙に聞き入った。
 
 子どもたちも騒ぐことなくお行儀よく、ただし休憩になるとパッと遊び始めた。切り替えの早い事!!
2人の男の子と女の子が(小学2年生)がお経の冊子を声を揃えて読み上げはじめ、お坊さんのお経と唱和して美しい響きとなった。
子どもの声と読経の声って合うのですね。
お坊さんもこれには心を動かされたようで、しきりに感動を口にされた。
期せずして、良いご供養になりました。


美味しいお弁当を頂き 我が家も退散。

奈良へ。息子夫婦と私達は別の宿

 宿に荷物を置いてから、最近は行く事の無かった東大寺へ。20年ぶり?
4時過ぎなので観光客も少ない。
相変わらず堂々とした構え。


どこに行こうか迷ったけれど、やはり包容力ある大仏様を見ると落ち着く。
来てよかった!!

夕飯は家族5人で近鉄奈良駅前・東向き商店街の月日亭。

すき焼き御膳と、私と娘は飛鳥鍋。
飛鳥鍋は牛乳とお出汁の鍋で肉と野菜を頂く。美味しかった♪
夏に家族5人の食事会を予定していたが、子供たちがコロナに罹りキャンセル。
久しぶりに5人揃って和やかに食事。

18日  奈良散策

宿は猿沢の池のそば。

朝5時に起床、春日大社へ。



朝は人もおらず、静かな奈良を楽しむことが出来る。
鹿の天下だ。




宿に帰り朝食。ここは仕出しのお弁当を頼むことが出来る。


そして平城京跡へ

遠くに見えるのは朱雀門

朱雀門の奥には大極門と工事中の東楼、その奥に大極殿がある。



大極門と東楼 手前に近鉄電車♪


大極門

大極殿。 昔この建物だけポツンと建っていた時に来たことがある。

大極殿内。 昔来た時は内部が未完成だったが、細かい天井や壁部分に装飾が施されていた。

平城京跡は広い。日差しを遮るものが無い炎天下、建物を目指し歩くのは辛かった。
夫が「冬の八甲田山、真夏の平城京・・・死の行軍」と言っていた。
誰?こんな所を目的地に選んだのは!!私じゃな~イ!!
でも滅多に来ない場所なので、それなりに面白かった。

ランチは東向き商店街へ戻り、 勝牛へ。
それぞれ、サーロイン、ヒレ、ロースの牛カツを頼んだ。
京都の店はいつも混んでいるが奈良ではサッと入れたのが嬉しい。

ここで娘は京都へ。

私達は元興寺へ。
このお寺は1回しか来たことが無いけれど、とても好きなお寺だ。
昔は人がおらず、萩の花がひっそり咲く美しい寺。
今回も板の間で暫しの涼風を楽しんだ。





蓮。

この日18日、一斉に彼岸花が咲いたそうだ。


この色の違う瓦は6世紀?の古い瓦。

興福寺の宝物殿も行きたかったが、疲れたのでお茶してノンビリ。
5時頃の京都発の「のぞみ」で帰宅した。

2泊3日で、いつもより短い関西だったが、17回忌、家族集合、奈良散策と
充実した旅となった。









コメント (6)
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