神仏習合
日本に仏教が伝来したのが飛鳥時代,奈良時代をえて、
仏教が一般的に浸透する過程で
日本土着の神祇信仰と融和(神仏習合)する
平安時代になると神道と仏教の関係は、
次第に緊密化し、神前読経、神宮寺が広まった、
千年以上に亘り神と仏は融合調和し江戸時代まで続く。
神仏判然令
明治維新が起こり天皇に政権が返上され、
明治政府成立する
明治新政府は神道を国教化し、
1868年に大政官布告を出し
神仏分離令(神仏判然令)を発した
神仏分離令は仏教排斥を意図したものではなかったが、
これをきっかけに全国各地で廃仏毀釈運動が起った
寺檀制度のぬるま湯に浸かっていた
日本仏教界は大きな打撃を受けた
寺檀制度もとで寺院の腐敗に苦しめられていた、
民衆によって各地の寺院や仏像、仏典、仏具の
破壊が行われ多くの貴重な文化財 文化遺跡が失われた
日本の歴史上もっとも大規模な宗教弾圧である !!!