人生黄昏時

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仏教  【13】

2014年12月25日 00時03分50秒 | 日記

  仏教の経典言語

ブッタ自身がマガダ語を使っていたということで、

上座仏教(南伝仏教)の経典は、パーリ語で書かれ、


自らの経典をブッタの直説の教えとすることから、

マガラ語と同一と見てきた


大乗仏教(北伝仏教)はサンスクリット語を

多用されて経典の言語も

サンスクリット語で(梵語)書いている


現在、インドで話されている言語(方言を含め)は

1683ありその内850言語が

日常の社会生活の中で使用されている、


インド憲法は連邦政府の公的共通語として

ヒンディーと英語の使用を限定している


サンスクリット語は連邦憲法で

22の指定言語の一つである


伝統的仏教を信仰してきた諸国、

民族は経典の使用語によって4つに大別される。

 言語園

★ パーリ語~タイ・ビルマ・スリランカ・カンボジア・ラオスなど

★ サンスクリット語~ネパール・インド


★ チベット語~チベット・ブータン・ネパール・インドなど

★ 漢訳~中国・台湾・韓国・ベトナム・日本など


パーリ語園のみが上座仏教(南伝仏教)で

残る各地域は大乗仏教(北伝仏教)であると言われている

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