人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

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仏教  【15】

2015年01月10日 00時10分05秒 | 日記

  教義 <2>

四諦 (諦)とは真理の意味

4つの真理(諦)とは悟りに至る道筋を教える、


現実の状態を解決する実践的観点からの方法論

苦・集・滅・道の4つの真理、


この四諦のそれぞれを、

示(知る)・勧(実践する)・証(確認する)の

三転から考察し、三転十二行相、


如実知見を得たので、

衆生の中で正しい目覚めに到達したと、ブッタは言う、

ブッタは、悟りを得た後、


初めて五比丘のために法を(初転法輪)説いた

この時この四諦を説いたといわれている


四諦はブッタの基本教義であり

人間を苦(四苦・八苦)から救うための教えである

  四諦とは

● 苦諦 ~ 一切苦であるという真理

● 集諦 ~ 苦には原因があるという真理

● 滅諦 ~ 苦は滅するという真理

● 道諦 ~ 苦を滅する道があるという真理


人間誰もが逃げることができない苦(四苦・八苦)、

この苦か逃げることなく直視し、見極め、

これに執らわれないことを教えている

  四苦・八苦とは

① 生きる苦 ・ ② 老いる苦 

③ 病気になる苦 ・ ④ 死ぬ苦


これに ⑤ 愛する人との別離の苦 

⑥ 嫌いな人と一緒に生活、仕事をする苦 ・


⑦ 求めても得られない苦 

⑧ 五陰盛(色・受・想・行・識)から生ずる


心身の苦を加えて、四苦・八苦と言う

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