教義 <4>
煩悩とは、
仏教教義の一つで心身を乱し悩ませ
智慧を妨げる心の働き(汚れ)を言う
煩悩の根本(人間の緒悪・苦しみの根源)は
貪欲・瞋恚・愚痴の3つとされ、
三毒と呼ぶ三毒の中ででも愚痴、
すなわち物事の正しい道理を知らないこと
十二因縁の無明(迷い)(真理に暗い)が
最も根本的なものである
すべての苦は無明(迷い)を
原因として煩悩が発生する
俗に煩悩は、108あり除夜の鐘を
108回衝くのは108煩悩を滅するためと言われている
時代・部派・宗派・教派により数が違う、
3回から108回多い方は84000回
煩悩があると言われている !!!