沖縄には、古代からの伝統行事が盛んに行われてきた
行事の大半は稲作の祭祀であったが
現在県内の地域では、キビ・野菜などに転作して田園は少ない
伊平屋は昔から稲作が行われ、今も盛んに行われている
それに伴なう祭祀に以前の沖縄の原風景を見ることが出来る
伊平屋には、祭祀行事が数多く有る
特に学問的にも、注目されている
田名ムラのウンジャミ(海神祭)のウムイ(神謠)
テルクグチと野浦のルチャヨーと言う神謠は
伊平屋と伊是名だけに伝承され、祭祀の時に謡われている
また、ウイミ(折目)・ウシデーク(臼太鼓)・八月遊び(豊年祭)
シヌグなど、年中祭祀、行事が四十五以上ある言われている
これらの主な祭祀は、神アシャギで
神々を迎え、ノロ(神女)が執り行う