流球の中継交易の成功は
中国の明朝を中心とした
冊封朝貢体制という前提がなければ成立し得なかった
他の朝貢国と比べて優遇されていた
流球は、1474年では朝貢は制限なく年に
数回朝貢することが出来た
流球は、朝鮮、日本、東南アジアにいたる海域において
海上中継貿易で一時期を築き繁栄を極める
流球史ではこの時代を大交易時代と呼ぶ
これらの繁栄の原動力と成ったのは
久米三十六姓である
彼らは流球から与えられた地に定住し
自分たちの住む集落を唐栄、唐営
または唐中と呼び、後に久米村と称される
久米村は、城壁に囲まれ琉球国の
対外交易、外交の拠点となる
また、三十六姓は
流球に儒学、言語、社会組織、建築、宗教
中国文化など、各分野に多大な影響を及ぼし
沖縄文化の中に残し
現在も色濃く残している
13日に大きな地震がありましたが
皆さん大丈夫でしょうか
被害に遭われた地域の皆さん
心よりお見舞い申し上げます。