古宇利島は神の島、信仰に島として昔から
祭祀が大切に守られ年中行事として生活の中で行われている
島にはナナムイ(七杜)、ナナタキ(七嶽)が存在する
ハマンシヌ御嶽、ナカムイ御嶽、マイジヌ御嶽、マーハグチヌ御嶽
ソウヌ御嶽、ブトゥキヌメーヌ御嶽、トゥンガヌ御嶽で
これらの御嶽(拝所)は聖地として崇め
地元の人達によって守られている
この御嶽で、一年を通して行われる神事、祭祀は
ノロ(神女)、御嶽に属する一門から選ばれた神人によって執り行われる
古宇利島の祭祀職は、ノロ(1名)、ウチ神・根神(1名)
海シル神(1名)、フンシ神(1名)、シル神・クニマーイ神(9名)
ヌミトゥイ神(13名)、タムトゥ神・ミチチマーイ(1名)などで
組織されて現在も継承され守られている
また、ウイヌアサギ・ヒチャヌアサギと言われる神アサギがある
これらの拝所で神々を迎えて、
ウンジャミやサーザーザウェ・シヌグなどの祭祀が行われる
沖縄の他の地域と比べて祭祀が濃厚に残り
各種の祭祀、年中行事が行われ、
そして保存されており
神の島として神事・祭祀が色彩豊かに行われている
古宇利島は神々に囲まれ、守られた島、ムラである
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