人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

門中 【6】

2018年02月05日 00時01分46秒 | 日記

 門中はもともと、王府に仕える士族の同じ始祖を持った

血縁一門を表す言葉であったが

 

王府から地方に遣わされた士族役人よって

その土地で平民にも伝わり門中を作り始めたとされている

 

士族門中と平民門中の違いは系図の有無である

士族門中家譜は始祖から代々途切れる事なく

厳格に男系血筋の系図が記述された、家譜がある

 

平民門中は最初の頃

系図は持たなかったとされている

 

門中制度は、北部にはなく南部の集落に門中が多い

 

南部には王府に仕える士族の領地が多く

地方官として赴任していた

そのため南部の平民に伝わり現在まで残ったとされている

 

南部の平民門中は、門中を強く意識し

先祖の共同祭祀・神事は

一門そろって現在でも盛大に行われている

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2 コメント

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はじめて物語り (もののはじめのiina)
2018-02-06 12:08:22
原典を知るのは面白いです。

当方も、漢字の成り立ちをシリーズ化しています。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/564f92db3baf3e5a4e4ac684c1cc7db0

返信する
はじめまして (kazahana)
2018-02-09 15:34:45
はじめまして

読者登録させていただきました。

沖縄のこと何も知りません。
ブログで色々教えていただきますね。

よろしくお願いいたします。

返信する

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