日本の桜は今が見頃かと思いますが、
上海、蘇州、無錫などの桜も見頃を迎えています。
蘇州近郊にある桜は遅咲きの八重桜が多く4月末頃に見頃を迎えますが、
日本から持ち込まれたソメイヨシノ系の桜は満開になっています。
こちらの写真は蘇州上方山森林公園の桜です。
上海は顧村公園、無錫では鼋頭渚などが有名です。
でも休日に出かけると桜を見に行っているのか人を見に行っているのか。。
上方山の桜も平日に行った友人に撮ってもらいました。
わざわざ出かけるほどの場所ではないですが、
上海で人が少なくて仕事帰りのついでなどにちょこっと見るだけなら、
地下鉄2号線の東昌路駅の桜並木は今が見頃です。
小さな小さな桜並木ですが、夜はライトアップされていて綺麗です。
今、中国では桜の花が人気でこの時期に日本へお花見に出かける人も増えました。
中国国内でも百度地図を見ると桜の開花マークが表示されていたりします。
中国にある桜の木は最近植えられたものが多く、
まだまだ細くて、見ごたえのある場所は少ないです。
近くの陸家嘴中心緑地にも小さな桜並木があります。
ここも桜の木がまだ細くて小さいので見に来る人も少ないです。
(写真は去年のものです。今年ももう咲いています。)
蘇州だと穹窿山の麓にも少し大きな桜の木があります。
こちらもわざわざ行くほどでもありませんが、
周辺にも数か所桜の木が植えらている場所があってもう満開になっています。
日本人なので?綺麗に散る桜の花を見ると春だなぁという実感が。
中国の桜は散らずに頑張るものが多い気がします。
中国では日本のお花見のように花の下で飲んだり食べたりといった習慣はありません。
みなさんひたすら写真撮影に専念しています。
中国で桜の花が人気になったのは最近のことで日本のような桜の大木はとても少ないですが、
10年後ぐらいには結構立派な桜並木が見られるようになるかもしれません。