中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

上海 地下鉄東昌路駅の小さな桜並木

2019-04-04 00:40:44 | <上海>生活

日本の桜は今が見頃かと思いますが、

上海、蘇州、無錫などの桜も見頃を迎えています。

 

 

蘇州近郊にある桜は遅咲きの八重桜が多く4月末頃に見頃を迎えますが、

日本から持ち込まれたソメイヨシノ系の桜は満開になっています。

こちらの写真は蘇州上方山森林公園の桜です。

 

 

上海は顧村公園、無錫では鼋頭渚などが有名です。

でも休日に出かけると桜を見に行っているのか人を見に行っているのか。。

上方山の桜も平日に行った友人に撮ってもらいました。

 

 

わざわざ出かけるほどの場所ではないですが、

上海で人が少なくて仕事帰りのついでなどにちょこっと見るだけなら、

地下鉄2号線の東昌路駅の桜並木は今が見頃です。

 

 

小さな小さな桜並木ですが、夜はライトアップされていて綺麗です。

 

 

今、中国では桜の花が人気でこの時期に日本へお花見に出かける人も増えました。

中国国内でも百度地図を見ると桜の開花マークが表示されていたりします。

 

 

中国にある桜の木は最近植えられたものが多く、

まだまだ細くて、見ごたえのある場所は少ないです。

 

 

近くの陸家嘴中心緑地にも小さな桜並木があります。

ここも桜の木がまだ細くて小さいので見に来る人も少ないです。

(写真は去年のものです。今年ももう咲いています。)

 

 

蘇州だと穹窿山の麓にも少し大きな桜の木があります。

こちらもわざわざ行くほどでもありませんが、

周辺にも数か所桜の木が植えらている場所があってもう満開になっています。

日本人なので?綺麗に散る桜の花を見ると春だなぁという実感が。

中国の桜は散らずに頑張るものが多い気がします。

 

 

中国では日本のお花見のように花の下で飲んだり食べたりといった習慣はありません。

みなさんひたすら写真撮影に専念しています。

中国で桜の花が人気になったのは最近のことで日本のような桜の大木はとても少ないですが、

10年後ぐらいには結構立派な桜並木が見られるようになるかもしれません。

 

 

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上海 2019年の元旦

2019-01-03 00:12:34 | <上海>生活

中国の年末年始は12月30日~1月1日の3日間。

年末を蘇州で過ごして元旦は仕事場所の上海へ戻ってきました。

 

 

時間に余裕がある場合、高鉄(新幹線)を使わずに、

時々普通列車(T、K、Zの列車)に乗ります。

 

 

蘇州~上海は、高鉄39.5元(のぞみ、ひかりみたいな)、

動車(こだまみたいな)25元前後、普通列車は14.5元なので普通列車は格安です。

高鉄と普通列車の時間差はだいたい30分ぐらいです。

 

 

お昼過ぎ頃に上海駅に着いて浦東新区へ。

ちょっと正月っぽい食事がいいなぁと、上海環球金融中心のうまやさんで、

すき焼き小鍋定食(75元)をいただきます。

 

 

腹ごしらえを済ませて、久しぶりに淮海中路へお散歩に。

 

 

浦東新区の高層ビル群より、私はこのオールド上海の方が好き。

オフィス街の浦東新区だと休日には車の数も減りますが、

淮海中路は観光客や買い物客で休日も賑わっています。

 

 

次は地下鉄10号線に乗ってこちらも久しぶりの豫園へ。

夜の豫園は以前いつ行ったのか忘れたぐらい久しぶりです。

 

 

ここは昔とあまり変わってない気がします。

豫園商場の中の通りが綺麗になったり、スターバックスができたり、

公衆トイレが綺麗になったぐらいかなぁ。

 

 

中国の場合、1月1日はあまり大した意味のない日なので、

いつもの休日と人混みは大差ないです。

 

 

豫園を一回りして外灘へ。

外灘側から浦東新区の高層ビル群を眺めます。

 

 

外灘はカウントダウンイベントなどもあったハズ(たぶん)で、

上海の中で年末年始に観光客が最も多く訪れる場所のひとつです。

 

 

上海のテレビニュースでも見た、今年からやっているお巡りさんの交通整理パフォーマンス。

歩行者信号が赤になるタイミングで行進して歩行者をブロック。

歩行者信号が青になるタイミングで行進して車の通行をグロック。

渡りたくてウズウズしているおじさんも無言でブロック。

若い可愛らしいお巡りさんが任務にあたってます。

背の高さも揃えているっぽいです。

 

 

2年連続で仕事始めが上海になるとは思っていませんでした。

年末の蘇州は日本と同様に冷え込みが厳しく、

30日は雪が降って少しだけですが積もりました。

せっかく??なので雪の中をお出かけしてきましたが、先に元旦のご報告です。

雪の蘇州の年末はまた後ほど記事にします。

 

 

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上海 浦東新区のクリスマス

2018-12-27 00:09:00 | <上海>生活

北京の食事の続きを書こうと思っていたのですが、

ちょうどクリスマスが来たので上海浦東新区の様子を

 

 

今年のクリスマス、日本は休日でしたが、

中国は普通の月曜日、通常営業でした。

 

 

浦東新区は上海の金融街で、

中国のウォールストリート、兜町といったところでしょうか。

 

 

24日の上海は、空気は少し悪かったのですが、

日中は青空も見える天気で夜景もそれなりに綺麗でした。

 

 

東方明珠の近辺には観光客が大勢いますが、

こちらまの方まで来る人は少ないです。

金融中心ビルなどにも展望台はありますが、

そんなに大勢押し寄せるような光景は見かけません。

 

 

デパートもありますが、

わざわざこんな値段の高い所に買い物に来る人もそう多くありません。

 

 

クリスマスのイルミネーションが所々にありますが、

商業施設の立ち並ぶ通りのように派手な大きなツリーがあるわけでもありません。

 

 

と、こんな風にないないづくしで、

基本ここに働きに来ている人は、そんなに普段と様子は変わらないようでした。

中国人の皆さんは家族の元へ家路を急ぎ、

私は写真を撮った後にコンビニ弁当を買って帰る。。と。

 

 

今年は例年よりおとなしいクリスマスだったように感じました。

中国の景気が少し下向きになってきているせいかと思っていましたが、

派手なクリスマスはしないようにと政府通達があったようなことを

日本のニュース報道か何かで言っていたようですね。

こちらもちょっと中心から外れると、イルミネーションもなく全く普段通りです。

 

 

中国の年末年始は年始の1日だけが休日です。

今年は30日~1日まで3連休ですが、29日が31日の振り替え出勤日になっています。

中国で働いていると本当に年末感がなくなります。。

 

 

そういえば、政府からこの近辺で働く人たちにクリスマスプレゼントがありました。

この写真、ただの横断歩道ですが、この交差点近くでお勤めの方なら意味がすぐお分かりかと。

 

 

ここの交差点、信号の変わり方がちょっと特殊でものすごく待ち時間が長いのです。

特に直進+右左折など2段階の横断だとかなり待たされます。

なので多くの人が、車の左折信号が青になったタイミングで、

この大きな交差点のど真ん中を斜め横断するという命知らず的な横断をしていたのです。

 

取り締まることを諦めて、粋な?計らいで逆に横断歩道を作るとは。

獣道でもみんなが通れば道になるというか、

長春だとあり得ないだろうなぁ。やるなぁ上海。

 

今年の更新はこれでおしまいです。

皆様どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

 

 

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上海 新天地

2018-02-22 00:12:22 | <上海>生活

上海の新天地へ散歩がてら出かけてみました。

新天地は、黄浦区にある租界時代の雰囲気を残す場所です。

 

 

地下鉄の最寄り駅は、10号線、13号線の新天地、

1号線の黄陂南路です。

 

 

新天地を含め、上海の旧租界地域には、

上海の伝統的な様式に西洋各国の様式が取り入れられた建物が数多く残っています。

これらは石庫門建築と呼ばれ、文化財にも指定されています。

 

 

新天地には周囲の景観に合わせた新しい建物や

昔の石庫門の建物をそのまま利用した、レストランや商店が並んでいます。

 

 

中国各地からの観光客や、外国人も多く訪れる場所です。

どちらかというと、若い人や外国人向けの店が多い感じもしますが、

田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの姿も見かけます。

 

 

中国共産党第1回全国代表大会が開かれた場所が、

この新天地にある建物というのもその理由の一つなのでしょう。

たぶん、地方から来るお年寄り達のツアーや研修のようなイベントでは

この場所を訪問することも多いのかと思います。

 

 

軽く食事をしようと、

海逸酒家(HARBOUR PLAZA)というお店に入ってみました。

点心があるので、小腹を満たすにもちょうど良い店です。

 

 

麻醤油麦菜。(38元)

 

甘めのタレをつけて食べます。生で出てくるとは思いませんでした。

油麦菜はよく見かける野菜ですが、

今まで火が通ったもの以外は食べたことがありません。

こんな食べ方もあるのですね。シャキシャキ感もあって結構いけます。

 

鮮蝦水晶蝦餃。(30元)

 

見た目通りで安心の味。

プリっとした蝦が入ってます。

 

脆皮鮮蝦腸粉。(30元)

 

こちらも蝦が入ってます。

カリカリの何かと一緒に生春巻きのような皮で巻いてあって、この食感が大好きです。

広東料理や香港料理によくある一品ですが、

このカリカリが何なのか未だに分かってません。。

 

明火白粥。(8元)

 

少しだけ塩味がついているお粥。

朝ごはんでなくても、ついついお粥を頼んでしまいます。

他には皮蛋粥(26元)などもあります。

 

この店はサービス料が別途かかります。

中途半端な時間帯に行ったので、客も少なく店員さんたちも休憩。

客がいる場所で店員さんも食事をしたり、休憩するのが中国流です。

 

 

新天地は上海や近郊の蘇州などに住んでいる人なら誰でも知っている場所です。

近辺は夜になるとライトアップされた建物が綺麗です。

時間があるなら、夜の淮海中路や復興中路も散策してみるのも良いかと思います。

 

 

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上海 公寓(gong yu)を借りてみる

2018-01-25 00:08:00 | <上海>生活

上海市の中心部で、数か月間ぐらいという中途半端な滞在期間で

安い宿舎を探すのは少々苦労します。

 

 

ホテルだと高いし、アパートも短期契約となると

物件が絞られるし借りられても割高。

ガス、電気の支払いやネットなどの契約もちょっと面倒くさい。

実際住んでみて嫌だと思ってももう変えられない。

 

そんな時に”公寓”と呼ばれる、

ウイークリーマンションのような宿舎の選択肢もあります。

基本的な家電製品や調理機器は全て揃っています。

 

 

この”公寓”もはっきり言ってピンキリで、

食事の提供からスポーツジムまであるような高級公寓から

(日本人の駐在者の方などが利用されています、羨ましい)

学生さんが使う、風呂トイレ共用みたいな所まであります。

 

上海の中心部、租界と呼ばれていた場所には、

すごく古いアパートがたくさんあって、

大家さんがこの部屋を公寓として貸し出しています。

管理会社と提携して貸しているパターンが多く、ネット予約もきます。

表通りからは分かりにくいこんな路地にも

アパートやちょっとお洒落なカフェがあったりします。

 

 

古くても外観が綺麗な公寓は、

3つ星から4つ星クラスのホテルと料金は大差ありません。

でも、こんな外観の建物だとすごく安くなります。

階段は木製でかなり急、夜は電気が付かないと真っ暗。。

 

 

外観や階段はボロでも部屋の中はとても綺麗でした。

部屋のドアは電子ロックで暗証番号入力で開錠します。

ネットはWiFiが付いてます。

 

 

小さな部屋なのでシャワーしかないですが、

洗面所とトイレもこれなら大丈夫そう。

お湯はガスなので24時間いつでもすぐに使えます。(水量は少ないけど)

 

 

小さなベランダに置かれている洗濯機はSANYO。

(三洋ブランドだけど、今はもう中国企業が製造販売)

 

 

今回、このような宿泊施設があるということは書きましたが、

安全面を無視することはできないので、

外国人が中国でこんな安い公寓に宿泊するのはお薦めしません。

同じアパートの住人とのコミュニケーションが必要な場合もあります。

欧州なんかでこんな所に滞在している人は旅の達人みたいに言われるのでしょうが。。

 

 

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