2日間続いた結婚式も無事に終わり、
蘇州から式に参列した人達と一緒に井岡山風景区に行きました。
井岡山といえば、昔、共産党が潜んでゲリラ活動を行っていた場所で、
言わば人民解放軍の聖地みたいな場所です。
今は、共産党に関わるものから、周辺の自然環境も含めた、
広大な景区になっており、いくつかのエリアに分かれています。
2日かけて周りましたが、全部見るのは無理でした。
龍市鎮には、バスもタクシーも無いので、新郎の親戚に車をお借りしました。
中国の国民車ブランドといっても過言でない、五菱之光。
もちろん?MT車です。
私以外に普段MT車を運転している人がいないので、
ドライバーに任命されました。
田舎の秋の風物詩、道路に広げられた穀物を避けつつ(踏みしめながら)、
井岡山を目指します。
井岡山風景区の入場券を買う際には、身分証明書の提示が必要です。
入場券は、5日間ぐらい有効だったと思います。
入り口は、大きな観光用バスターミナルにもなっていて、景区内を網羅しています。
乗り降り自由な切符も販売しています。
まず最初に龍潭景区へ。
ここは、いくつもの滝が連なる渓谷です。
入り口の近くから順に、長寿泉と五潭五瀑と呼ばれる、
碧玉、金鎖、珍珠、飛鳳、仙女を周ってみました。
最初は少し昇り降りがありますが、後の道はそんなに険しくありません。
長寿泉。
この水を飲むと万年健康でいられるそうです。
おなかを壊すのが怖くて飲まなかったけど。。
碧玉潭。
入り口に近い滝が碧玉です。
五瀑の中で最も落差の大きい滝です。
珍珠潭。
水しぶきが真珠のように見えることから、
この名前が付けられたそうです。
飛鳳潭。
滝と周囲の木々と清流がいい感じ。
仙女潭。
流れは細いですが落差はあります。
ゴンドラ駅の近くにあって、周辺には土産物屋や食事ができるところもあります。
ゴンドラを使って下山し、水口景区へバスで移動。
2階建てバスも走ってます。
水口景区は、清流のせせらぎが心地よい渓谷です。
山の上まで行けばここでも滝が見れるはずでしたが、
お年寄りも一緒なので、体力と時間を考えて断念しました。
長かった江西省の旅。
ラストは、いよいよ聖地の中枢?である、
毛さん家に向かいます。