中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

浙江省 舟山 瀋家門

2016-05-12 00:07:00 | <浙江省>

浙江省の舟山と普陀山へ行ってきました。

舟山は、東シナ海にある舟山群島の中で最大の島で、

舟山群島は、中国有数の観光地です。

 

 

おおよその位置関係はこんな感じです。

出典:舟山市普陀区人民政府HP

 

舟山は、漁業と水産加工業が盛んな場所で、

瀋家門には大きな漁港があります。

 

 

海岸には、加工品を扱う店や海鮮レストランが所狭しと並んでいます。

右側のレストランは、同じ形の建物が60軒以上ありました。

 

 

蘇州から舟山に行くには、高鉄で寧波に行ってからバスを使うか、

蘇州から直接高速バスを利用することもできます。

今回は、蘇州北バスターミナルから普陀行きの高速バスを使いました。

所要時間は5時間ほどで、料金は155元です。

 

 

高鉄を使う方が移動時間は短いと思いますが、

乗り換えの手間を考えると大差ないかもしれません。

 

行きは結構いいバスで、WiFiも付いてました。

 

 

天気が良ければ、杭州湾海上大橋や舟山群島の景色も楽しめると思うのですが、

あいにくの雨模様。。

 

 

終点の普陀バスターミナルは、新しく出来たか、作り直したのか、

大きくてきれいな建物です。

 

 

ここの2階に土産物を扱うスーパーもあります。

お酒のつまみになるような干物類は、上海や蘇州で買うより少し安いと思います。

スルメや小魚などの乾きものは、日本と同じ味のものもたくさん。

 

 

一袋10元ぐらいから売ってます。

日式鰻焼きなんていうのもありましたが、中身はサンマ。。残念。。

(もっといろいろ大量に買い込んだのですが、撮る前に食べちゃいました)

個人的には、烤黄魚という小アジで作った煮干のような感じのおつまみが一番気に入りました。

正確には、黄魚は日本でキグチやイシモチと呼ばれる魚で、中国の大衆魚です。

 

舟山到着はもう夕刻だったので、

この日はちょっと散歩してから晩御飯を食べに行きました。

 

 

海岸からすぐに山になっているようで、トンネルがたくさんあります。

海沿いのぼったくられそうなレストランには行かずに、こじんまりした食堂へ。

 

 

陸家大食堂は、調理された料理を自分で見て選ぶタイプの店です。

せっかく海に来たので少しは海鮮を食べておかないと。。

 

アサリの茶わん蒸し。

 

ちょっと薄味。。

でも、化学調味料の味もしないのでOK。

 

魚の蒸し物。

 

魚の名前を教えてもらったのですが、聞いてもさっぱり分かりません。

でも、これ食べごたえもあるし美味しい。

 

炒めた白菜とセロリ。

 

何かの干物の魚が乗っていてこれも美味しい。

お酒のアテにもいい感じ。

 

マテ貝の蒸し物。

 

中国の海鮮でよく見かける細長い貝です。

たぶんマテ貝だと思うのですが、自信ないです。

こちらもお酒に合います。

 

大根のスープ。

 

さっぱりとした安心できる味。

アサリの茶わん蒸しと一緒に食べるとちょうどいい感じ。

 

お腹いっぱい食べて早寝して、 翌朝から普陀山に行ってきました。

 

ちなみに舟山のタクシーは、長春と同じで相乗りと乗車拒否は当たり前。

値段交渉も必要です。。

公共バス路線はまあまあ充実しているので、いやならこちらを使うことをお勧めします。

 

 

コメント (2)
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