中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 留園

2016-12-15 00:12:34 | <蘇州>観光

留園は中国四大名園のひとつです。

蘇州では拙政園と留園が四大名園に数えられます。

 

 

1997年に世界文化遺産に登録されています。

 

 

有名な園林なので観光客も多いです。

なので、あまり足が向きません。。

 

 

できれば、平日や旅行シーズンを避けて行くのがよいかと。

 

 

でも、確かに名園と言われるだけあって、

庭や建物は、どの角度から眺めても美しいと思います。

 

 

この時期、派手なジャンバーを着ている人が多いので、

写真を撮っても景色より、原色や蛍光色ばかり目立つのが、

ちょっと気になりますが。。

 

 

ここは、蘇州で2番目に大きい庭園です。

最初に造られたのは明代で、東園という名であったそうです。

 

 

その後、荒廃と修復・改修を繰り返し、名前も寒碧山荘(劉園)となった後、

1876年から現在の留園と呼ばれるようになりました。

 

 

池を中心に東西南北それぞれに趣のある

建物、築山、庭が配置されています。

 

 

周囲は回廊で囲まれています。

回廊には漏窓あったり、署名な書家の書が彫られていたりします。

 

 

冠云峰は巨大な太湖石を峰に見立てています。

別名を観音峰とも言い、江南四大奇石のひとつです。

 

 

太湖石は、庭園の中に数多く配置されています。

 

 

留園三宝と呼ばれる、冠雲峰、五峰仙館、魚化石やその周囲は、

大勢の人がいますが、静かな場所も所々にあります。

 

 

また、建物と建物の間も静かで風情があって、

ちょっと足を止めてみたくなります。

いくつかの建物ではニ胡などの楽器演奏を聴くこともできます。

 

 

見どころが多い園林です。

せっかく行くなら、ゆっくりと時間をかけて

見て回るのがよいと思います。

 

 

コメント (2)
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