中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

張家港 東渡苑

2017-01-12 00:04:00 | <江蘇省>観光

張家港市の東渡苑は、鑑真が日本へ渡った際、

この地から出航したと言われています。

 

 

日本に渡ったとされるのが奈良時代、753年です。

 

 

東渡苑内には、鑑真記念館、経幢亭、東渡古船などがあります。

日本人観光客もよく訪れる場所と聞きましたが、

まったく見かけませんでした。

 

 

また、隣接して東渡寺という大きなお寺があります。

東渡苑は無料ですが、東渡寺に入るには20元必要です。

 

 

立派なお寺ですが、新しく建てられたものなので、

興味がなければ、パスしてもよいかと。。

 

鑑真記念館には、鑑真像が置かれ、

 

 

日本への渡航の歴史や記録などが展示されています。

 

 

揚州 大明寺の鑑真記念堂ど同じような感じです。

人は少ないのでゆっくり見学できます。

 

 

池には復元した船がありました。

日本への渡航が成功するまで11年かかったそうです。

6度目の挑戦でようやく日本へたどり着くことができました。

 

 

結構大きくて迫力があります。

残念ながら破損が酷くて現在修理中との看板が。。

 

 

鑑真記念館や東渡寺の周囲は綺麗な公園になっています。

学校の授業でしょうか、子供たちが写生をしていました。

 

 

園内には、お茶の店が1軒と食事の店が1軒ありました。

食事の店の方も時間帯を外すと料理人が帰ってしまうので、

食事時以外はお茶のみの提供だそうです。

 

 

今回は車で行ったので、公共交通での行き方は確認していませんが、

蘇州から行くには、北や南のバスターミナルから長距離バスで張家港へ移動して、

張家港市内は公共バスかタクシーを使うことになるかと思います。

地図を見ると東渡苑の近くに、張家港鹿苑汽車駅というバスターミナルがあるみたいなので、

もしかすると、長距離バスだけで行けるのかもしれません。

 

 

コメント (2)
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