孫武文化園は穹窿山風景区の中にあります。
孫子兵法を題材にした有料の公園です。
入り口の大きな門をくぐるとすぐにこちらも大きな池があります。
天気(空気)さえよければもっと綺麗な景色だと思うのですが。。
池の対岸に兵学朝聖区というエリアがあって、
孫子をテーマにした建物が並びます。
とにかく一つ一つの建物が大きいです。
建物の間には所々庭や池が造られていて散策できるようになっています。
綺麗にしてあるので天気の良い日にお出かけすると気持ちよさげです。
建物それぞれに分類があって兵法の解説や武具などの展示物があります。
私は分類など理解できていないのですが、
孫子について詳しい方ならお分かりになるかと。
世界的に有名な孫子(孫武兵法)は、13編からなる戦略などが記された書物で、
英語、フランス語、ドイツ語、日本語などに翻訳されています。
孫武は春秋戦国時代の著名な軍師です。
三国志の中に登場する孫子は孫武の尊称、またはこの書物のことを指します。
ミニシアターでは孫子の歴史について紹介するビデオが流れています。
ちょうどこのシーンは斉国の孫臏のお話。
孫子と呼ばれる人物は、春秋時代の孫武と後の戦国時代の孫臏の二人と言われています。
このような公園には珍しく孫武文化園の中には割としっかりしたレストランがあります。
種類は多くないですが普通の料理や蘇州麺もありました。
麺はトッピング込みで26元、トッピングは別皿で出てきます。
お味の方はちょっと醤油辛いけどそこそこ大丈夫。 ダメではありません。
メニューにない料理も素材があれば作ってくれて味も指定できます。
麺の上に青い野菜を乗せたかったので塩味の青梗菜炒めを発注。
孫武文化園からも穹窿山に登る道があります。
ただし、山の反対側から登るルートで公園のどの人に聞いても
ここからだと山頂まではかなり遠いよ~
と言われるのでお勧めはしません。
ここって建物だけは大きくて展示物はあまり大したことはない。
名前負けしているというか、まあなんというか。。
孫子についてもう少し勉強してから行けば白黒はっきりしたのでしょうけど、
ちょっとモヤっとした感じが残る公園です。