先月、久しぶりに蘇州から地下鉄だけ使って上海へ行ってきました。
蘇州の私の住んでいる場所から上海の中心部までは3時間以上かかります。
日本料理屋さんの昼の営業時間が終わる14時までには、
淮海中路か陸家嘴辺りに着いてお昼ご飯でもと思っていましたが全く間に合わず。
行先を新天地に変えてお散歩することにしました。
新天地に最後に来たのが2019年だったと思うので5年ぶりです。
ぶらぶら散歩する前に、まずは腹ごしらえ。
蘇州にはない店で、かつ、お昼休みのない和食屋さんを探してみると、
地下鉄1号線の一大会址・黄陂南路駅近くにえびのやさんがありました。
日本での行動範囲内にもたくさんあるお店なのでですが、今まで一度も入ったことがありませんでした。
天丼を食べたのはいつぶりだったかも覚えていませんし、縦画面で撮らないと入りきれない穴子も初めてです。
食事の時間帯を完全に外していましたが結構お客さんも入っていて日本人の姿も見かけました。
やっぱり上海は大都会、蘇州にはないものがいろいろあります。
2017年~2020年は上海で仕事をしていて、何度か新天地には来ていますが、
その頃を写真を見てもこんなに人は多くありません。
以前食事をした店はたぶんもうなくなっているのかと思いますが、ずっと続いている店もあります。
過去記事
新天地界隈には、石庫門と呼ばれる1900年頃に上海で流行った中洋折衷の建物があります。
1921年7月に中国共産党第1回全国代表大会が開かれたとされる場所には、
いつ見ても大勢の人が訪れていて、建物の前で記念写真を撮っています。
新天地の繁華街の石庫門はおそらく新しく建てられたものなのでしょう。
人通りの少ない路地などもあって、楽しく散歩できます。
お散歩の最後は南昌路へ。
ブランド店や百貨店、飲食店などが軒を連ねる淮海中路の1本南にある通りです。
1本違うだけで全く雰囲気が変わり、古いアパートが並ぶ静かな通りはお散歩にお勧めです。
今回は蘇州~上海の往復とも地下鉄だけを使いました。でもやっぱり時間がかかります。
帰りは高速鉄道を使うつもりで行ったのですが、なんとなくちょっと意地みたいになって。。
さすがにこの地下鉄だけパターンはしばらくやらないと思います。