冬はマイナス20度以下にもなる長春。
乾燥しているので大雪になることは少ないですが、
一度積もった雪や氷はそう簡単には消えてくれません。
車がよく通る道は、雪が積もったり、凍結した場合、
日本と同じように塩化カルシウムなどを撒いて融雪しています。
また、道路や歩道に残った氷は、清掃員が人力で取り除きます。
ちなみに降ったばかりの雪はとても軽いので、大通りでも竹箒で掃いて除雪しています。。
ゴミ拾いから、除雪まで大活躍の清掃員。
隅々まで除雪してくれれば助かるのですが、
彼らには定められた作業区域があり、担当外の場所は絶対に清掃しません。
行政のミスなのか手抜きなのか、どうしても作業区域に抜けが出てきます。
なぜこんな場所が除雪されないの??というところも出てきます。
そうやって街中の難所が発生するのです。。
今、私にとって最大の難所は、軽軌3号線の世紀広場駅前。
上の写真のように、雪が残っている状態なら、まだまだ全然マシです。
これが踏み固められて凍ってしまうと、スケートリンクの出来上がりです。
日がさすとキラキラしてます。。
氷の上を歩くのは慣れていないせいもありますが、むちゃくちゃ怖いです。
しかも轍はあるし、凸凹もあるし。。ここは長春人だって転びます。
いつも慎重に歩いているので、幸い転んだことはありませんが、
何度もヒヤッとしました。特に方向転換時は油断なりません。
スキーと同じで後傾になるとやばいですね。
一応駅前で、人も通るんだからなんとかして欲しい。。