28.01.03 安 楽 死 法 NO.1027
そろそろ安楽死法を考えても良い時期になっていませんか? 治癒の見込みがないのに耐えがたい
苦痛に日々苛まれ、胃や食道に穴を開けて食物を流し込まなければ食事ができないばかりか、ベッド
に括りつけられたままの点滴や、人工心肺を取り付けられて背中が痒くても足腰が痛くても、身動きも
できず、発声もままならない状態の人間って、本当に人間の尊厳が守られていると言えるのしょうか?
私自身は「今のところ」そういう状態になってまで生き続けたいとは思いません。
外国では、ベルギー・オランダ・ルクセンブルグ・スイス・アメリカのコロラド州・ワシントン州では、一定
の条件が整えばそういう状態になってまで「生かされる命」から、自分自身で命を終わらせる権利を認
めています。
その方法は、医師から致死量の睡眠薬を処方され、医師立会いの下に真実に眠るがごとく生を終わる
ことが出来るのです。 勿論、安楽死は本人が望む場合でなければ認めるべきだはありませんし、
そういう法律を作って実施する場合には、政府が国民に信頼されていなければならないことは云うまで
もありません。 ・・と言うことは日本ではそう言う法律は出来ないでしょうし、作ってはいけないものかも
知れません。