28.01.15 和 久 峻 三 NO.1039
作家「和久 峻三」氏の講演会を聞きました。 彼はゴルフをしない。 公演後の宴席では決まって
ゴルフ談義が出るという。 左ドッグだとか・バンカーショットだとか、やれフックだスライスだ・スピン
だ・ボギーだと、さっぱり訳の解らない異国語の山にうんざりするという。
そういう話が出てきたらそそくさと帰るのだ・・・という。 そのくせ、形成・給付・確認・取得・消滅・
援用などと言う訴訟上の基本的な概念や用語の意味すらさっぱり解っていない。
それでビジネスマン?だという。 この国のビジネスマンって一体なにをやってるんだ、鉄の棒を
振り回す時間があるんなら、ちょっとでも勉強すればいいんじゃないの?・・・と
ちょっと耳の痛い話でしたが、それはそれで結構面白かった。
和久峻三は法廷推理小説を主に300冊ほど書いています。
講演も面白かったが小説も面白いものが多い。