小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

SODATE

2017-12-07 16:58:42 | 日記

    29.12.08   S O D A T E         NO.1732

 「育て」ですが、Sを取ればオダテになります。  子供はおだてて育てよと言われて

います。  孫たちと接しているとなるほどそうだろうなと思います。

でも、私たちの時代はそうではありませんでした。 就職した職場では仕事は教えても

らえるものではなく「盗む」ものでした。

苦心して起案した決裁書はろくに見てもらいえないばかりか、まるでごみを捨てるみた

いに投げ返されました。 ところが高度成長時代になると人材が不足して、あまり出来

のよくない人たちがたくさん就職してきて、本当にきちんと学校をでたの?と思われる

ような人が職場に満ち溢れました。

そうなると「部下が悪いのはあなたが悪いのです」と中間管理職は非難されました。

管理の要諦として、孫子の兵法・柳生石州斉・徳川家康の戦略やクラウセビッツの戦法

などがもてはやされました。

1本の丸太は何の役にも立たないが、でも、高所から相手をめがけてうち落とせば、こ

れに勝る武器はない「要は人は使いようだ!」・・などと尻をたたかれました。

「豚でもおだてりゃ木に登る」などといいますが、人を育てるほど難しいことはありま

せん。

コメント
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