小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

泣いて馬謖を斬る

2017-12-04 19:33:21 | 日記

     29.12.05  泣いて馬謖を斬る          NO.1729

  三国時代の武将諸葛孔明が日頃信頼していた部下の馬謖(ばしょく)が、ある時自分

の命令に背いて組織の目的を逸脱する行為をしました。

それで、いかに日頃の信頼が厚かったといっても、そういうことを放置すると他のものへ

の示しがつかないので、泣く泣く馬謖を厳罰に処したという故事です。

でも、いまどきの政権に携わる人たちは仲良し内閣を組閣し、失言・放言・妄言を繰り返

しても放置するばかりでなく、これを擁護し助長させ・自分の権威に対しては無言のうち

に自らおもねって忖度させるなど、およそ組織のあり方を逸脱しています。

また、一強多弱は相撲界にもおよび、白鳳の優勝インタビューではその立場を逸脱したコ

メントを発し、万歳三唱を促すなどおよそ常識を逸脱した行為に及ぶなど、目に余る光景

がしばしばです。

ちょっと箍(たが)が緩んではいませんか?  ニッポン!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする