29.12.12 デートリッヒ NO.1736
マレーネ・デートリッヒといえば、ドイツが生んだ20世紀最大絶世の美女(映画
俳優兼歌手)と言われています。
彼女の脚線美には80歳になるまで数億マルクの保険がかかっていたといいます。
独仏戦争のさなか彼女の歌(レリー・マルレーン)が流れると、敵味方とも銃撃戦を
中止して聞き惚れたといわれています。
その点、かつては美女だったのかもしれませんが、オードリーヘップバーンなど、今
でも新聞誌上などに往時の写真がしょちゅう出ていますが、今では皺くちゃの普通お
ばあちゃんなのに、なんであんなに若い時の写真をいつまでも載せているのか理解に
苦しみます。
老いることは悲しいことだはありません、希望を持たなくなることの方がむしろ悲し
いこととどこかに書いてありましたが、こんな写真をいつまでも掲載し続けること
は、それ以前の問題でまさに羊頭狗肉というほかありません。
運転免許更新の際に3年前の写真を持っていったら、だめだ!断わられましたが、政
治家のポスターには随分前に映したと思われる写真がのっているのではありません
か? これなども「羊頭苦肉」じゃないですか?