29.12.09 宗 道 真 NO.1733
「宗 道真」といえばわが国の少林寺拳法の創始者です。
あるとき、暴力を否定する宗教団体のご婦人が彼の道場にやって来まして、道真にお説
教をしました。 「あなた達がやってることは暴力を礼賛していますが、暴力はいけま
せん」「神(キリスト)は右のほほを打たれたら、左のほほを出しなさい」と教えてい
ます。暴力はおやめください・・・と
道真は反論しました「この山道の帰路、暴漢が現われて強姦行為に及んだ場合、あなた
はどうしますか?」 ご婦人「乱暴はいけないと諭します」 道真「正邪の判断がで
きない、人の話を聞かないのが暴漢です」「無理にでも実力を行使して目的を果たそう
とします」「暴漢Aのコトが終われば、暴漢Bにどうぞと言ってあなたは体をひらきま
すか?」・・・と
ご婦人たちは赤面して黙って帰ってゆきました…というお話です。
良識や理論も大切ですが、時には相手をぶんなぐる「実力」も必要です。
ご自宅には護身用の「唐辛子ガス・ボンベ」くらいは常備したいものです。