29.12.30 悪 い 病 気 NO.1754
「悪い病気」にかかる人がいます。 人の心の健康をむしばみ生活の礎である金銭
を吸い取り、ほとんど人間性の破たんを引き起こす「悪い病気」です。
カール・マルクスはそれを「麻薬」と称した「宗教」です。
商売柄裁判所に競売に出された不動産を落札することがありました。
共通する環境は、家財を投げ出し・衣装を放置し、そのくせ豪華な宗教本が、1ペー
ジも開かれた痕跡もないままの形で放置されているのです。
はなはだしいのは、自分が命をかけて信じてきた「ご本尊」すら放置して出奔してし
まうのですから、なにをかいわんやという感じがします。
巧妙にそそのかして集めた金銭で、幹部はのうのうを豊かな暮らしをしているのでし
ょう。 ばかばかしい限りです。
こういう病気が蔓延するから、不動産競売の市場がさかえるのですが、自分自身や身
内にこう言う「病人」を出したくありませんね。
そういう病気に陥る人には何を言っても聞く耳を持たないのでしょうが、せめて自分
だけはどういう境遇になっても、こういう病魔につけいれられないようにしっかりと
した判断力を持たないといけないと思います。