小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ゴマメ

2013-12-26 09:42:23 | 日記
      ゴ マ メ        NO.272
 乾燥イワシの佃煮ですね。  おせち料理に欠かせない食材ですが結構高価なもの。  そのゴマメ「ゴマメの歯ぎしり」と言えば、じゃこがごじゃごじゃ言ってもどうにもならないことの例え。
つまり、ゴマメと言えば小人物という意味になる。
子どもの遊びで適齢に達していない幼児を、その遊びの中に入れる場合「ゴマメ」と言って、鬼役にならなくてもいいというポジションを与え、ハンデイ付にすることによって遊びの仲間に包摂するという子供たちの生活の知恵でもありました。
ところで、今の内閣や政治家たちもみんなゴマメみたいな、坊ちゃん育ち嬢ちゃん育ちの人ばかり。
自分の努力でその地位を築きあげたような人は希薄です。
芸能人やタレント・企業経営者だってそういう人種が多い。
親の地位や収入によって、その子の運命が決まってしまうような社会では、いずれ制度的に疲労をきたして衰退することになるのではないか・・・と思います。
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失言

2013-12-25 09:10:32 | 日記
       失 言 ・ 虚 言    NO.271
 政界・政治家には失言・虚言がつきものです。
猪瀬知事の5000万円、最初は「知らないと言ったらしらない!」と言っていたのが「選挙の応援資金だったと言って」それがやばいと知ると「個人的な借金」と、舌の根が渇かないうちに前言を翻す。
あれが、力作「大君の通貨」や「みかどの肖像」などのすぐれた作品を書いた作家のなれの果てとも思えない。 自分で自分の首を絞めている。
政治家の失言は昔からあって、根拠もないのに「台湾銀行は破綻しました」と失言した、当時の大蔵大臣片岡直治の失言は、1930年代の経済恐慌の端緒となりました。  世に「失言恐慌」と言われるものです。
当時の台湾銀行は日本の統治下の日銀的存在でした。
そんな銀行が破たんすれば影響は巨大なのは当然でしょう。
失言の大半は「無知」から来ていると言われます。
わけのわからない政治家があたかも知者の様なことを言おうとするから失言になる。
ひとつの「ウソ」をつくと20の「ウソ」を用意しなければならない。
「ウソ」つきは、天才でないとできない。
言者不知・・・・・知らない人がペラペラしゃべるのです。
知者不言・・・・・知ってる人はしゃべらない。  (NO.149 話)

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ユーモア

2013-12-24 08:56:56 | 日記
       ユ ー モ ア ー    NO.270
 だじゃれは感心しませんが、ユーモアーは会話にとって欠かせません。
5分に一度は笑わせない演説は「犯罪」である・・・というジョークが英国にあるほどです。
でも、ユーモア-のセンスは教養とその場の空気を読む深い能力がないとだめですし、同じジョークを何回も乱発すると失敗します。
サッカーのオシム監督が病床から復帰した時のインタビューで、ライターが聞きました。  「もう一度ベンチに入りたくないですか?」・・・つまり、指揮監督したくないかという質問でした。
オシムの答えは「もう一度ベンチに入りたいよ!」「でも、ベンチで死にたくないね!」でした。  英国人のユーモアーは洗練されています。
毒キノコを採取した若者が年長者に聞きます。 「このキノコはたべられますか?」  日本人なら「そんなモノたべられないよ!」ですが、英国人ならきっとこう言います。  「食べられるよ、でも、たった一回だけだよ!」
(つまり、それを食べると死んでしまうから、2回目は食べられないということ)
「犬も歩けば棒にあたる」とイロハかるたにありますが、同じことを言ってないで「犬も歩けば猫も歩く」とか「犬も歩けば腹が減る」でもいいんじゃないですか?
「サルも木から落ちる」は「屋根や(瓦屋さん)さんも屋根から落ちる」。
ましてや、素人が屋根の上に上るなんてこの上もなく危険です。
今、屋根屋さんをやってる人は一度も落ちたことがない人だけ、だって、屋根から落ちればおおむね死んでしまう。
素人は屋根なんかに上るものではありません。
リフォーム支援隊の説明会でお話したら、みんな納得してうなずいていました。
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ペット

2013-12-23 11:07:55 | 日記
           ペ ッ ト       NO.268
 ペットブームです。 犬や猫が人間の子供たちの数よりも多いとはいささか無気味ですが、犬猫はまだましな方でワニや噛みつきカメやアライグマやニシキヘビまで飼っている人がいて、それらが大きくなってもて余すようになると「捨てる」のです。
神田川でミシシッピーアリゲーターガー(淡水魚というよりワニに近い)が現れて大騒ぎになりましたが、ニューヨ-クの下水溝ではワニが棲みつき、ホームレスや市の下水の作業員が食い殺され行方不明になる事件が続発し、ワニ捕獲隊が編成された事件がありました。
小さい時は可愛くっても巨大になると怪物になる。
さて、スイスに留学中だった金正恩少年は、サッカー好きなあどけない少年だったが、ひとたび巨大な権力を握ると豹変して手を付けられないような暴君になった。
安倍さんも、かわいいペットみたいに思ってるんでしょうが「特定秘密保護法」なんて言うのは、そのうちに狂暴化して自分自身のみならず、国民に襲いかかってくる狂暴な怪物になるんだということを解らないといけない。
ワニは卵のうちなら潰せるが成長してしまったら、簡単にはやっつけられない。
(ワニは卵のうちに潰せ・・・ブログ151話をご参照ください)
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断捨離2

2013-12-22 09:41:43 | 日記
         断 捨 離 2        NO.268

 一部屋を空っぽにしようという固い決意を持って臨みましたが、モノのない時代に育った「もったいない」という考えが頭をよぎりなかなかモノの処分ができません。
でも、やらないとどうにもならないんだと自らに言い聞かせて、数年前に6万円で買ったが、その後ほとんど使っていない音響製品を処分することにしました。 リサイクルショップに持って行きました。
この業界では新品の買受価格は買値の半値・7掛け・2割引きと言いますから、その評価で言うと16.800円くらいかな?・・・と淡い期待をしていましたところ、その製品の一部の部品がもう製造されていなくて廃版になっている。 だから、評価は何と3,200円という。
・・・で、そこでもらった代金でちょっとかっこいいコーヒーカップ2,700円相当のものをもらって、ワンコイン500円の「おまけ」をもらって帰りました。  
大層損をした感じがありますが、まあそんなものでしょう。
でも、リサイクルショップって便利なところ。 我が古女房以外なら何でも買ってくれそうな感じです。
捨てるよりもまずはリサクルショップではないでしょうか?
ご検討を!
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