小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

人生の時間

2014-08-21 07:45:26 | 日記

   

26.08.22         人 生 の 時 間            NO.522

 三歳児の1年はその人生の1/3ですから33%ですが、77歳になった人の1年は1/77で1%でしかありません。

このように歳を重ねれば重ねるほどその人生に占める1年の時間的感覚は短く(早く)なります。

私たち高齢者に取っての一年は、まさにビデオテープを早送りしているような感覚です。

「光陰矢のごとし 歳月人を待たず」ですし「少年老い易く 学成り難し一寸の光陰軽んずべからず」というのは、時間は限りなく速度を増してゆくという教えで

ありましょう。       まさに、後悔先に立たずで若い時にもちょっと勉強しておけばよかった、とか、もちょっと節約して「お金」を貯めておくべきだった、なんて

あとから言っても遅い・・・ということになりましょうか?

残る人生のあとわずかな時間はできるかぎり明るく・楽しく・元気よく過ごしたいものです。

出来れば何か目的を見つけたいものです。

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寿命

2014-08-21 07:43:55 | 日記

   

 26.08.21          寿     命               NO.521

 平均寿命がまた延びて有史以来の長寿社会になりました。  人間の寿命が延びたのは勿論医学の発達や食料の充実というものがあるからでしょう

が、米原 万里によるとそれは「情報の取得量」だと言います。 石器時代の人類の平均寿命は18~20歳だったと言います。

信長の時代は50歳です。  好んで舞った「敦盛」にはこうあります。

人間50年化天のうちに較ぶれば 夢幻の如くなり  ひとたび生を得て 滅せぬものの無かりけり

思えば草に宿る露 水面に映る月の影より なを妖し

戦後の平均寿命は戦禍の影響もあったのでしょうが40歳台でした。

定年退職の年齢も昭和30年代は50歳それが55歳になって60歳になったのはほんの最近です。

短命の時代はそれだけ情報がすくなかったのだ、人間は情報が多い者ほど

長寿であると言う主張です。 新しいことに挑戦しましょう。

 

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発展途上人

2014-08-20 10:31:43 | 日記

  

 26.08.20          発 展 途 上 人               NO.520

後進国とは言わずに「発展途上国」と言いますね。

盲(めくら)唖(おし)とは言わずに、目の不自由な人・言語の不自由な人と言います。  それはそれでいいでしょう。

でも、世界中の国はすべて発展途上国ではないでしょうか?アメリカの文明が最も進んでいるなんて決して言えない。

弱肉強食社会・公害の撒き散らし・常に生命の危険にさらされているホームレスの存在。  公的健康保険制度がないに等しいために、病気になっても医者

に行けない医療難民の存在。  貧困が原因で発生する犯罪。  麻薬と暴力。  そういう点から見ればアメリカは確実に後進国(野蛮国)でしょう。

われわれ日本人も制御不能の「核」を神の火と崇める、まさに原始宗教のレベル。  知っていることよりも知らないこと方が多い。 

知っていると思っていることが間違っていることも山ほどあるだろう。 だから、人間は常に謙虚に生きるということが大事ではないでしょうか?

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夜学消ゆ

2014-08-19 08:00:34 | 日記

   

 26.08.19          夜 学 消 ゆ               NO.519

 

憲法がまた一つ踏みにじられる。  悲しい。  第26条には「教育受ける権利と教育を受けさせる義務」がうたわれている。

貧富の格差そのものがこの精神を踏みにじっていて、すでに26条は空洞化して久しいが、それでも昼間は働いて夜に学ぶ「苦学生」が居て、夜学を巣立っ

たのちに社会に貢献する人が多くいました。

元大阪弁護士会の会長山田 庸男氏・神戸市前市長の矢田 立郎氏・元国土交通大臣 冬柴 鉄三氏、他にも有名・無名の多くの「士」が巣立ったこの「天

六学舎」が解体されてなくなってしまうという。

空腹に耐え・睡魔や疲労と戦って、志を果たさんとする青年を切り捨て・門前払いをしてしまうような国や社会って一体なんなのか!?

もう、夢も希望もない。 絶望です。

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夜学消ゆ

2014-08-19 08:00:34 | 日記

   

 26.08.19          夜 学 消 ゆ               NO.519

 

憲法がまた一つ踏みにじられる。  悲しい。  第26条には「教育受ける権利と教育を受けさせる義務」がうたわれている。

貧富の格差そのものがこの精神を踏みにじっていて、すでに26条は空洞化して久しいが、それでも昼間は働いて夜に学ぶ「苦学生」が居て、夜学を巣立っ

たのちに社会に貢献する人が多くいました。

元大阪弁護士会の会長山田 庸男氏・神戸市前市長の矢田 立郎氏・元国土交通大臣 冬柴 鉄三氏、他にも有名・無名の多くの「士」が巣立ったこの「天

六学舎」が解体されてなくなってしまうという。

空腹に耐え・睡魔や疲労と戦って、志を果たさんとする青年を切り捨て・門前払いをしてしまうような国や社会って一体なんなのか!?

もう、夢も希望もない。 絶望です。

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