準決勝に進んだ男子100Mの荒井選手は、決勝進出はなりませんでした。
10,000M競歩は、東洋大学の三選手が全員入賞の快挙を成し遂げ、大量点を獲得しました。
(1位:西塔、4位:松永、5位松崎) 実力と今季の調子から見て、3人の入賞は十分予想できた事とは言え、天晴れの一語に尽きますね。あわよくば表彰台独占をも!と思っていましたが、それは来年のお楽しみに!
(西塔と松崎は現在3年生、松永は1年生ですから、来年は夢ではありません)
すっかり競歩王国東洋大学になりましたね。
3,000M障害は、小池・渡邊・湯田の3選手が出場し、渡邊と小池が決勝進出を決めました。小池の調子を心配していましたが、きちんと合わせて来ましたね。決勝は来週です。
又4×400Mリレーでも決勝進出を決めました。これで400Mリレーと1600Mリレー両方で決勝進出です。失格しない限り得点は入りますので、一安心であります。
私も競泳でリレーの経験がありますが、【団体戦】 はやはり盛り上がりますもんね。
男子10,000M決勝は、設楽悠太が3位(日本人トップ)、兄の設楽啓太が5位に入賞しました。(2人で点稼ぎましたね。) 設楽悠太は昨年に引き続いての表彰台です。2人とも先週は延岡市のGGNで27分台の力走でしたので、疲労が心配されましたが、さすが学生長距離界のトップランナーの意地を見せました。設楽兄弟の間に割って入ったのは、埼玉の高校時代からのライバルで日体大主将の服部翔太選手でした。(設楽兄弟は武蔵越生高校、服部選手は埼玉栄高校)
東洋大学のもう一人 服部勇馬選手は、29分03秒と悪くはありませんでしたが、10位に終わりました。
昨日は7点、今日は17点で、前半の二日間で24点を獲得しました。400Mリレーと1,600Mリレーも決勝進出が決まっていますから、更に得点増が見込めます。3,000M障害でも何とか得点出来そうな予感がします。
来週は5,000M決勝とハーフマラソンがありますから、期待出来ますね。フィールド勢の活躍が無いのは寂しいですが、昨年の点(校中位)を上回る成績を残せるかが注目です。少し前は1部残留が目的だった時代もありました。今や堂々たる関カレの中堅校であります。得点の殆どが長距離・競歩ですから大したもんだと思いますよ。
来週も頑張るぞ! TOYO