全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝)は今日仙台市で行われました。1区の田浦(たのうら)選手以外は勝負にならない惨敗でした。 結果は「スポーツ東洋」の速報より
総合16位 東洋大(38.1km) 2:12'10
1区(6.6km)田浦英理歌 21'40(6位通過・区間6位)
2区(3.9km)渡辺早紀 13'12(9位通過・区間14位)
3区(6.9km)伊東明日香 24'38(16位通過・区間22位)
4区(4.8km)立迫望美 17'00(17位通過・区間16位)
5区(9.2km)和田美々里 31'21(16位通過・区間15位)
6区(6.7km)塩野未侑 24'19(区間19位)
まあ普通なら指導者が更迭されてもおかしくない結果です。昨年は11位でしたから大きく順位を落としました。
練習の本拠地が群馬の板倉町と言う立地の悪さに加え、学部はほぼ全員が食環境科学部に入学と言う自分で学部を選べない窮屈さもあり、監督・コーチもそれ程有名ではないと言うハンデはありますが、同じ条件の女子サッカー部は、関東大学女子サッカーリーグで上位で優勝争いをしてますから、結果を出せない理由としては弱いですね。
このような成績が続くなら、スカウティングにも影響は必至でしょう。
仙台育英高校の女子駅伝チームの釜石慶太氏は東洋大学OBですが、同校の女子は強すぎて卒業したらほぼ全員実業団に行っちゃうし、遊学館(石川)や岐阜商業の監督も東洋大OBですが、東洋大学に選手を送ってくれるほどまだ選手の力は無いようです。
このままでは、関東の予選会を突破するのがやっとで、シード権を奪取するなどは遠い夢になってしまいます。スカウトの強化を図るのは勿論ですが、監督・コーチはこのままで良いのか?と言う事も議題にしなきゃいけない時期に来てるのではないですかね?
遊学館からは男子は良く東洋大学に来ますが、女子はあまり来ませんね。まだ東洋に選手を送れるほどの力が無いのかも知れません。
岐阜商業の今井さんは昨年女子を都大路に導きました。以前は大西兄弟を指導していたので、おそらく男子も指導していると思います。
板倉から朝霞に練習本拠地が変わると、良い選手が来るのでは?と言う意見もありますが、そう簡単に行くかどうか?来年全国大会出場を逃したら、監督・コーチの更迭も考えなければならないのでは?と思います。