雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 1月22日(土) 父が「浜松市民文芸」の「市民文芸賞」授賞

2011年01月22日 21時32分27秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 1月22日(土) 父が「浜松市民文芸」の「市民文芸賞」授賞

 今日、「浜松市民文芸 56号」に応募していた、父の節三(せつぞう)さんの評論が「市民文芸賞」という通知が来ました。

 3月に授賞式です。

 おめでとうございます。

 評論は「浜松詩歌事始 後編」で、これで3年間掛けて書いていた「浜松詩歌事始」が完結しました。

 1回目の「前編」は、市民文芸賞で、
 2回目の「中編」は、入賞でした。

 5月に節三さんの「米寿(88才)」のお祝いの時に、家族・親戚一同で、盛大にお祝いしたいと思います。

 いずれは、このブログに「節三さんのページ」を作って掲載していきたいですね。

 

 

 

本と映像の森 126 池辺晋一郎さん著『シューマンの音符たち』音楽の友社

2011年01月22日 21時07分42秒 | 本と映像の森
本と映像の森 126 池辺晋一郎さん著『シューマンの音符たち』音楽の友社、2010年10月5日第1刷、204ページ、定価2400円+消費税

 「本と映像の森 125」の続きで、今度は作曲家・池辺晋一郎さんによる楽曲分析です。

 「音楽の友」に2年間連載されたものをまとめたので、なんと24章です。

 ちょっとだけタイトルを…。

 1 大胆さと激しさと
 2 てふてふが一匹生まれて飛んでいった
 3 拍節マジックの面白さ
 4 その心理の権化かも
 5 何といっても愛の花なんです!
 6 ピアノへの愛に貫かれ
 7 人なつっこい名曲
 8 優しさの具現
 9 3種の個性
 
 …それぞれ、どの曲なのか、当たったらあなたは偉いです。

 ぼくは、まだシューマン(漢字にすると修人…)は聞いてない曲が多いので、ネットやCDを捜しながら聴いてから読んでいます。

 写真は、ぼくと則子さんが「コーヒー飲んでいろいろ話したいね」という時に、行く中区上島2丁目の喫茶店「シーン」で飲んだコーヒーと出してくれたいちごです。

 イチゴの赤と、コーヒーの黒が、シューマンの明るさと暗さの両面を表しているような気がします。

 
 

 


 

雨宮日記 1月21日(金) 娘のIさんの誕生日またはレーニンさん・宮本百合子さんの没日

2011年01月22日 05時08分36秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 1月21日(金) 娘のIさんの誕生日またはレーニンさん・宮本百合子さんの没日

 午後6時すぎに家に帰ったら、ちょうど夕食の支度ができたところでした。
 妻の則子さんと、次女のIさんと、父と、4人で夕食になりました。

 Iさんの誕生日なので、いつもよりずっと豪華です。
 写真の右の方に、火をつけたロウソクが写っています。

 ぼく「Iさん、二十何本のロウソクを立て…だっけ?」(歌のメロデイで)
 Iさん「お父さん、今年の年度が私の年齢なの。知らなかった?」
 ぼく「そうか!じゃあ、11才だね!」
 則子「あのね、それは西暦でしょ!」
 ぼく「わかってますよ。Iさんが23才になる今年まで、平成の年号がIさんの年齢って知らなかったな。やっぱり父親は適当だね」
 則子「母親も知らなかったわ」

 ネットで今日が誕生日の人は誰かなあと調べてみたけど、あんまりたいした人は居ませんでした。
 365分の1なのに。

 今日が没日の人は、ウラジミール・イリイッチ・レーニンさんと、小説家の宮本百合子さんがいます。

 レーニンさんのプラス・マイナスについては、不破哲三さんが『レーニンと「資本論」』全6巻で、ソビエト政権期のマイナス面も含めて分析されていて参考になります。
 不破さんの分析は、不破さんの分析であって、ぼくの分析ではありません。
 ぼくの分析は、またいつか、やりたいですが。
 
 宮本百合子さんについては、ぼくも則子さんも深く尊敬していて、『宮本百合子全集』を読んだ読者ですが、百合子さんの「ソ連」に対しての態度と分析は、ほとんど論評されていないようです。

 1937年10月に書かれた「こわれた鏡 ―ジイド知性の喜劇―」はネットで詠むことができるので、みなさん、直接読んで判断してください。

 ぼくは、あれほど日本の現実に対して発揮された百合子さんの批判精神は、同時代のソ連に対しては機能していないと思います。

 なぜ、そうなのか、百合子さんのソ連滞在時代を描いた小説「道標」など『全集』を読みなおして考えたいと思っていますが、時間があるでしょうか。