雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

ことばと詩 18 長野県歌「信濃の国」 20191022

2019年10月22日 22時22分28秒 | ことばと詩


ことばと詩 18 長野県歌「信濃の国」 20191022

 前回「ことばと詩 17」で島崎藤村「千曲川旅情の歌」をあげました。

 ボクが毎週NHKFM(日曜日午後2時から、再放送月曜日朝7時何分から))で聞いてるクラシック音楽番組「きらクラ」で10月12日に長野県歌「信濃の国」を流したそうです。ボクは聞き逃した。

 それで長野県つながりで、「信濃の国」を初めて読み、掲載する。

 いいですね。


 一.信濃の国は十州に 境連ぬる国にして
    聳(そび)ゆる山はいや高く 流るる川はいや通し
    松本伊那佐久善光寺 四つの平は肥沃(ひよく)の地
    海こそなけれ物さわに 万(よろ)ず足らわぬ事ぞなき

  二.四方(よも)に聳ゆる山々は 御嶽乗鞍駒ヶ岳(おんたけのりくらこまがたけ)
    浅間は殊(こと)に活火山 いずれも国の鎮めなり
    流れ淀まずゆく水は 北に犀川(さいがわ)千曲川(ちくまがわ)
    南に木曽川天竜川 これまた国の固めなり

  三.木曽の谷には真木茂り 諏訪の湖(うみ)には魚(うお)多し
    民のかせぎも豊かにて 五穀の実らぬ里やある
    しかのみならず桑とりて 蚕飼い(こがい)の業の打ちひらけ
    細きよすがも軽(かろ)からぬ 国の命を繋ぐなり

  四.尋ねまほしき園原や 旅のやどりの寝覚の床
    木曽の棧(かけはし)かけし世も 心してゆけ久米路橋(くめじばし)
    くる人多き筑摩(つかま)の湯 月の名にたつ姨捨山(おばすてやま)
    しるき名所と風雅士(みやびお)が 詩歌に詠てぞ伝えたる

  五.旭将軍義仲(よしなか)も 仁科の五郎信盛(のぶもり)も
    春台太宰(しゅんだいだざい)先生も 象山(ぞうざん)佐久間先生も
    皆此国の人にして 文武の誉(ほまれ)たぐいなく
    山と聳えて世に仰ぎ 川と流れて名は尽(つき)ず

  六.吾妻はやとし日本武(やまとたけ) 嘆き給いし碓氷山(うすいやま)
    穿(うが)つ隧道(トンネル)二十六 夢にもこゆる汽車の道
    みち一筋に学びなば 昔の人にや劣るべき
    古来山河の秀(ひい)でたる 国は偉人のある習い

 


雨宮日記 2019年10月21日(月)の2 夜はすごいカミナリ(雷)

2019年10月22日 07時51分58秒 | 雨宮日誌


雨宮日記 2019年10月21日(月)の2 夜はすごいカミナリ(雷)

 夜になって急にイナヅマ(稲妻)がしはじめた。慌ててパソコンを切った。

 寝てからも閉めた雨戸のあいだから、ピカッと光が照らしていた。

 翌朝8時になっても、ゴロゴロ鳴っていた。