ことばと詩 19 修羅(阿修羅)について 201911023
「宮沢賢治の「春と修羅」の修羅って何ですか」っていうので、「インドの悪神」と答えておきました。
インド神話の主神帝釈天と戦って勝ったともいいます。
宮沢賢治さんは詩「春と修羅」のなかで、5ページで3回も「修羅」を使っている。そして「おれはひとりの修羅なのだ」というリフレインが2回。
賢治さんは修羅だったんですね。
ボクは光瀬竜さんの傑作SF小説「百億の昼と千億の夜」に出てくる少年風または少女風阿修羅がすきですね。
または光瀬竜さんの原作を萩尾元都さんがマンガ化した「百億の昼と千億の夜」もすごくいいですね。
刈田アサノさんの阿修羅の詩もいいです(タイトル不明)。