雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2020年2月13日(木) 暖かい日になりました

2020年02月13日 14時41分26秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2020年2月13日(木) 暖かい日になりました

 きのうの夜からの雨は朝にはあがって昼頃にはきれいに晴れました。熱いくらいの陽気になって、たぶん花粉がたくさんとんでいると思います。見えませんけど。

 いまの人間社会の脆弱さがこんかいの新型肺炎であらわになっている。いのち最優先でない今の日本も中国も世界も。結論を急ぐことはない。これからいろいろ考えたい。

 

雨宮智彦哲学経済学メモリー 3 20200213 哲学の学習2 高村著「ヘーゲル『小論理学』を読む1&2」 20091208

2020年02月13日 14時40分42秒 | 過去現在のメモノート
雨宮智彦哲学経済学メモリー 3 20200213 哲学の学習2 高村著「ヘーゲル『小論理学』を読む1&2」 20091208

 
「哲学の学習2 高村著「ヘーゲル『小論理学』を読む1&2」
2009年12月08日 04時10分49秒 | 人間・生命・宇宙

 ヘーゲルさんと言えば、代表作は『大論理学』と『小論理学』ですが(ぼくが言っているだけかも知れませんが)、これを読むのはきわめて難解です。
 「有」「無」「成」から始まるやつです。

 それで、いい逐条の解説書が欲しいのですが、『小論理学』のいい解説書だと思う本が出版されました。高村是(よし)あつさん著、広島県労働者学習協議会編『ヘーゲル『小論理学』を読む1&2』一粒の麦社、2009年9月10日発行、の2冊です。
 (すみません、著者の「あつ」の漢字が出ません。)

 さっそく買い求めたところ、『小論理学』の本文の前の異常に長い「序文」「序論」「呼び概念」をきちんと開設してくれています。なんと、全4冊を予定しているうち、この2冊が全部、「序文」「序論」「呼び概念」の解説です。

 現にこの部分は、岩波文庫、松村一人さん訳の2冊本『小論理学』の上巻の322ページのうち255ページを占めている部分です。
 ぼくの買ったのは1982年1月第32刷ですから27年前、まだぼくが……才の頃ですね。

 高村さんの解説をたよりに、ぼくも27年間放っておいた小論理学を少し読み進んでみたいと思います。

 一粒の麦社は、電話 082-231-6170 です。

 なお、さっき、岩波書店のホームページにアクセスしてみましたが、文庫も、ヘーゲル全集も、いま品切れ状態です。
 岩波書店に「再版して!」と呼びかけませんか?

 人類の知的「世界遺産」が読めないなんて、おかしいですよ。

 誰か、ヘーゲルさんの全著作を、正確に、わかりやすく日本語に翻訳して、誰でもいつでもアクセスできる「ヘーゲルHP」を作ってくれないかな?」