雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

ことばと詩 25 一色登希彦:小松左京/原作『日本沈没 1 地下の竜巻』小学館、2006年

2020年02月28日 11時38分19秒 | ことばと詩

ことばと詩 25 一色登希彦:小松左京/原作『日本沈没 1 地下の竜巻』小学館、2006年

 「ことばと詩」は昨年12月で止まっていたので再開します。まず、一色登希彦:小松左京/原作『日本沈没 1 地下の竜巻』小学館、2006年。

 「始まり」「始発点(プライマル・スクリーム)」となった新宿の飲み屋「雑種天国」で奇矯な科学者田所博士が言ったことば(p35)。


 「『熱い』な、
 ここは。

 異様に。」

「いいかね?
 お嬢さん。
 熱力学的見地で
 語るならば・・・・

 『熱い』という事は
 色々な事が
 起きている‥‥
 という事だ。

 そしてまた、
 こののち、
 色々な事が
 おきる・・‥
 という事だ。」

 現在の新型コロナウイルスについて言っているようにも思うんですけど。

なおマンガ版は原作小説や映画のシチュエーションや登場人物を一部借りていますけど、まったく別のフィクションと思った方がいいと思います。