雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2020年2月21日(金) これまでぼくらが見たこともないこと

2020年02月21日 22時22分21秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 2020年2月21日(金) これまでぼくらが見たこともないこと

 3/1ビキニデー集会の中止の可能性もあるのかな。

 これまでぼくらが「見たこともないこと」が起こっていると思う。だから怒ったり心配したりするのではなく、しっかりと見て聞いて記憶し記録すること。

 2011年の東日本大地震の時にも同じように感じた。誰かを非難するより、どういう社会を、どういうふうに創っていくか、論議したい。

 花粉症の友だちが「マスクが売ってない。わたしは接客業なのに。政府はマスクをしてくださいって言ってんのに」と言ってる。

 ボクも今すこし花粉症。目がかゆくて、鼻水が出る。風邪を引いてるわけではない。


3・1ビキニデー参加者のコロナウィルス対策について 2020年2月21日 原水爆禁止日本協議会

2020年02月21日 21時23分17秒 | 戦争と平和

 2月21日午後2時26分に静岡県平和委員会・静岡県原水協事務所より入ったファックス電話です。そのまま掲載します。

 何か情報があった時は、ブログにすぐに掲載します。



 3・1ビキニデー参加者のコロナウィルス対策について

             2020年2月21日 原水爆禁止日本協議会


 3・1ビキニデー成功に向けてのとりくみに心から敬意を表します。

 中国武漢を発生源とする新型コロナウィルスの感染者が各地で確認されています。

 3・1ビキニデー参加者のみなさんに対しては、主催者として会場入口にアルコール消毒液を設置するなど対策を講じるようにします。

 同時に、各都道府県から参加される代表のみなさんにも、感染症対策を徹底してくださるようお願いします。

 1、 厚生労働省作成の「新型コロナウィルスを防ぐには」(別紙【 省略 】)も参考にして、新型コロナウィルスへの理解と、感染予防のための対策を徹底してください。

 2、 発熱等の風邪の症状が見られるときは、ビキニデーへの参加を控えるように伝えてください。

 3、 参加者にはうがい、手洗い等を徹底してください。


 ※ 行政機関からの中止要請等があった場合には、すみやかに連絡します。




雨宮智彦哲学経済学メモリー 9 20200221 哲学の学習7 対立物の統一と相補物の統一 20100128

2020年02月21日 16時18分15秒 | 過去現在のメモノート

雨宮智彦哲学経済学メモリー 9 20200221 哲学の学習7 対立物の統一と相補物の統一 20100128


「哲学の学習7 対立物の統一と相補物の統一
2010年01月28日 04時54分51秒 | 人間・生命・宇宙

 32年前に発行された書籍に、次のように書かれています。

 「弁証法は事物の変化、発展の原動力を事物の内部にもとめ、この原動力になるのは。すべての事物の内部にある矛盾であることをあきらかにしています。」(同署p198)

 どう「あきらかにしてい」るのかは、そこには叙述が何もないので、私にはわかりません。どなたか、「あきらかに」わかる方がいれば、教えてください。

 そのあとには、こう書かれています。

 「事物の内部の矛盾とは、一つの事物のなかにたがいに対立する側面があって、それがたがいに結びついていることをいいます。

 たとえば、すべての生物は、外界から栄養をとる同化作用をおこなうのと同時に、これを体内でエネルギーとして消費し、老廃物を外界へ排出する異化作用をおこなっています。このどちらもが停止しても、生物は生きることができません。

 資本主義社会には、労働者階級と資本家階級という対立する二つの階級が存在します。
 一つの事物のなかの対立した二つの側面はたがいにむすびつき、一つの側面は他の側面なしにはありえないというように統一しています。たとえば、同化は異化なしにはありえないし、資本家階級はかれらの搾取する労働者階級なしには存在しえません。このような関係を対立物の統一といいます。」

 同化と異化が「対立物の統一」「矛盾」であるというのは。どうなのでしょうか。

 生命における物質代謝の両側面である、同化と異化は、なんら対立しているわけではなくて、お互いに相互に支えあっているのではないでしょうか。

 環境の安定なしには、恐竜類や裸子植物の大繁栄もなかったのではないでしょうか。

 地球に落ちた大隕石か、それとも、もっと他の要因かは、わかりませんが。
 
 生命のほんとうの矛盾は、生命内にではなくて、生命と環境のあいだの相互作用にあるのではないでしょうか。

 文明である人間社会は、環境の影響を脱して、自立的な矛盾をもっていると思います。しかし、歴史を溯るほど、環境とシンクロ(同調)する生き物の姿が、わき上がってくるものと思います。