原発・放射能ニュース 5月24日(金) 東海村の実験施設で汚染
日本原子力開発機構は、同機構の加速器施設で23日正午ごろ、放射性物質が漏洩し、4人が内部被曝した可能性があり、実験室にいた他の51人も被曝の可能性があると、24日夜に原子力規制委員会に通報しました。
報道に寄れば、金原子に加速した陽子をぶつける実験中に装置の誤作動で金原子が異常な高温になり一部が蒸発、発生した放射性物質が管理区域外に漏洩した、そうです。
内部被ばくした4人のうち、最大値は2ミリシーベルトです。
報道では、この施設の正式名称も、所在地も、定かではありません。
原子力規制委員会は、通報が事件発生から1日以上経った24日夜まで遅れたことは「遺憾」とし、「原因究明や再発防止策」を求めています。
報道では,原子力開発機構が、どんな通報ルールに違反しているのかも、わかりません。
もっと研究します。