雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 8月26日(木)の2 「1984年にボクは」

2010年08月27日 05時41分26秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 8月26日(木)の2 「1984年にボクは」

 いま(8月27日の午前5時42分)、仲間が愛読しているという「金子勝」さんのブログに初めてアクセスしました。
 「私は、「1Q84」に何を考えていたのだろうか。」と出だしですが、まだ村上春樹さんの小説「1Q84」は読んでいません。
 買うと高いし、図書館で読めるかな?
 ジョージ・オーウェルの「1984年」も読みたいですね。文庫版であるかな。

 同じ村上で、村上龍さんの小説では、「半島を出よ(上・下)」だけは、単行本を買って読みました。北朝鮮武装部隊の福岡侵攻の部分はリアリティを感じ、戦慄しました。感想としては、そういう事態になったときに、自分たちが受け身ではなくどう攻勢に出るか、ということです。
 なぜ、これが関係アルかというと、組織と人間という根源的な問いを、たとえば北朝鮮をテーマに考えたいからです。
 特殊な話のままでは、物語がつながらないので、できるだけ一般化して考えたいと思います。

 話がそれましたが、テーマは、1984年に、ぼくは何をしていたか?何を考えていたか?
 N子さんの回想では(まだ松城町の古い本屋の2階が私たちの部屋でした)「あのころ、あなたは、動物園の熊みたいに、何か考えて歩き回っていたわ」。

 そうなんですよね。1976年に実家の浜松へ帰ってきて、しばらくすごして大好きな沖縄へ移住するつもりが、そこでN子さんと知り合ってしまって結婚して、1984年を迎えました。
 
 この年の、日本の原水爆禁止運動の混乱から、ぼくのほんとうの自立が始まったんですよね、N子さん。
 そういう物語をどういう形で誰に伝えていったものやら。
 小説?ドキュメント?
 今年は、N子さんと雨宮の物語を書き始めたいと思います。

 写真は三浦橋の上から撮った西空です。

 (友人の指摘により、9月2日(木)一部補正しました)
 

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