雨宮日記 11月25日(月) 寒冷前線と竜巻の危険と「銭湯」
北日本で、低気圧が発達してそこから南に延びる寒冷前線が、日本列島を通過したので、夕方から夜に、かなりの雨と風でした。
則子さんは、今日は、普通の午後5時までの勤務のはずなのに6時半を過ぎても帰らないので、どうしたのか、心配になりました。
午後6時半過ぎ、風雨が強まって、テレビで「竜巻注意報」が出たので、慌てて雨戸を閉めました。
そしたら則子さんがカッパ姿で帰って来ました。おかえりなさい。
今は、風も雨も、静かになりました。
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今日は、昼間の昼食は次女のアイさんが「ナポリタン」を作ってくれて、夕食も「麻婆豆腐作るよ」というので、僕は「じゃあ、僕はお汁をつくるよ」ということで、父用の「焼き魚」も「知久屋」で買いました。
いずれにしても、今の4人家族の「雨宮家」の食事は、則子さんと次女のアイさんと僕の3人の共同作業でまかなっています。
3人のそれぞれ個性があるので、父も、変奏曲(バラエテイ)があって、いいと思います。
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今日の新聞に、静岡県内では、ふつうの「銭湯」が、もう12軒しかないと出ていました。浜松市内では、中区に2軒だけ、わが家の近くの、遠鉄電車曳馬駅のすぐ西のお風呂と、大工町の、と2軒だけです。
「スーパー銭湯」は、日常的な「お風呂」ではなく、遊びとしての「温泉」ですからね。
夜10時ごろ、則子さんに言いました。
「ちょっとニューヨークに行ってきます」
「行ってらっしゃい。10分間の入浴ね」
「はい、カラスの行水です。あ、カラスさんに失礼ですけど」