雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2020年12月8日(日) 12・8です

2020年12月08日 14時41分19秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2020年12月8日(日) 12・8です


 1941年(昭和16年)、太平洋戦争=日米戦争の開始から79年目の日です。


 戦争と平和の問題はひとくちでは語れない。ボク自身が何十年も平和運動の一翼で生きているので、なおさらです。


 やはり、雨宮ブログの「戦争と平和」コーナーで語りたい。


 今日の「中日新聞」の社説は俳人鶴彬(つるあきら)のことを書いている。すごいなと思います。鶴彬もすごいけど、とりあげた「中日新聞」もすごいな。



青い銀河とオレンジの花 断片 12 名古屋市昭和区相生山 20201208

2020年12月08日 08時14分44秒 | 青い銀河とオレンジの花


青い銀河とオレンジの花 断片 12 名古屋市昭和区相生山 20201208


 最近、中沢新一さんの『僕の叔父さん 網野善彦』(集英社新書、2004年)を読んだ。


 そのなかで、こう書いてあるので、びっくりした。


 「網野さんは名古屋大学に職を得ることになった。最初は単身赴任だっったが、1年ほどして家族みんなで名古屋に住むようになった。昭和区(現天白区)相生山(あいおいやま)の広漠とした丘陵地帯に建てられた新しい団地アパートが今度の住まいである。」(p20)


 中沢さんは網野さん一家と相生山を散歩して、奇妙な「焼き鳥屋」と遭遇するのだが、ボクもじつは同じ相生山にいたのだ。


 ボクが相生山にいたのは1973年から1976年までの3年間だ。大学を中退して、名勤生協(名古屋勤労市民生協)に就職した。相生山店で精肉部見習いをやっていた。


 あの当時は、いま思うと未熟な自分で、周囲の人々にはほんとうに迷惑をかけたと思う。ごめんなさい。


 それはともかく住居は当時の長久手村、地下鉄の東の終点から歩いたところにあった生協の寮から毎日、車で通った。最初は同僚に載せてもらって、途中から自分で買った中古の軽自動車「ホンダのゼット」に乗って。


 団地の一角にあるお店で働いて、昼休みには近くの喫茶店に行くのが日課だった。団地の外には出たことがないので、相生山周辺のことは何も知らない。


 学部にも進学せずに大学を終えたので、当時、名古屋大学にいたはずの網野善彦さんとも会うこともなく、もちろん「焼き鳥屋」さんとも遭遇せず、時は過ぎた。


 40数年もあとに、相生山のことをいま読もうとは思いもしなかった。



ブックマークの追加 「スーパーシティってなあに?」 20201207

2020年12月07日 17時59分45秒 | お知らせ
ブックマークの追加 「スーパーシティってなあに?」 20201207


 ブックマークに「スーパーシティってなあに?」を追加します。
 https://naani.hamazo.tv/


 友人もやっている浜松に新しくできた運動団体です。


 ときどき見に行ってやってぃださい。


 以下、このブログから。


 「2020年5月、世間がコロナや黒川検事長問題で揺れているさなかに「スーパーシティ法」が可決されてしまいました。国は2020年度中に5都市をスーパーシティとして指定します。


 市長が菅首相の応援団長になった浜松市は選ばれる可能性がとても高いでしょう。


 カナダのトロントでは「我々はグーグルの実験用マウスじゃない!」と住民が反対してグーグルの関連会社を追い出しました。


個人情報や住民合意で問題の多いスーパーシティ、浜松市が実験場になることを許しますか?」



 < 補足 >

 以上の記事を掲載してからブックマークの追加をしようちとしたら、いま追加の仕方がわかりません。

 わかりしだい追加しますが、まだわかりません。わかるまでお待ちください。


 


雨宮日記 2020年12月6日(日)の2 右手指が冷たい

2020年12月06日 19時50分34秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2020年12月6日(日)の2 右手指が冷たい


 最近は2日おきにお風呂に入る。則子さんはいっしょに入らず、濡れてもいい格好で、髪と背中だけ洗ってくれる。


 冬になったので、右手の指が動かせないためか、すごく冷たくなる。左手指で動かしていると暖かくなる。


 今日は則子さんが髪の毛を切ってくれて、手足の爪を切ってくれる。


 よく思うのだが、則子さんのボクへの介護は無休なのだが、ボクの介護保険から手当を支払うべきだと思う。このことは市民団体や公的にも主張していきたい。


    ☆


 鹿児島県でミカンコバエが発生したとニュースでやっていた。これも、気候大変動にともなう生物大変動か。


 ① 生物種の大絶滅、② 鳥インフルエンザ、③ 人の新型コロナウイルスの大発生、④ 昆虫の大変動。


 これらは気候大変動と深く関連する現象だと思う。



雨宮日記 2020年12月6日(日) マンガも読みます

2020年12月06日 17時14分53秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2020年12月6日(日) マンガも読みます


 1日に1冊の本をよみふけるということは全然ありません。1日にいくつもの本を周囲においといて、それぞれ少しづつ読みます。非常にふまじめな読者です。


 今日も何冊かの本をめくり、友だちが貸してくれた『鬼滅の刃』の7巻から19巻を読みました。あと4巻です。


 ボクは主人公群のなかでイノシシの扮装をした美少年・伊之助がいちばん好きですね。


 なんとなく平井和正さんのSF小説の主人公ウルフガイに似ているからでしょうか。生真面目な少年ウルフガイの方ではなく、アダルト・ウルフガイの方です。


 今年初めの年賀状をプリントして、来年の年賀状(初春新報)を考え始める。


 世界のコロナウイルス患者は6654万人、死者は152万人だ。来年には患者1億人を超える?



ことばと詩 44 坂本玄子(みちこ)さん、子どもについて 20201205

2020年12月05日 14時59分09秒 | ことばと詩
ことばと詩 44  坂本玄子(みちこ)さん、子どもについて 20201205


 三木成夫『生命とリズム』(河出文庫、2013年)に掲載された三木成夫さんと坂本玄子さん(日本体育大学)の対談から坂本さんの発言。


 「ある1年生担当の大ベテランの先生が1年生の評価の方法として「泥んこになれますか、はさみが使えますか、虫と仲良しですか、よく寝ますか、友だちがいますか」という5つをあげていましたが、この評価で落ちこぼれる現代っ子は、今多くなっているのではないでしょうか。」(p161)


 「昆虫にしても、図鑑を見て、分類とか、頭と胸としっぽということを知識でじつによく知っている子が、その虫自体には絶対触れないんですね。それは先生のおっしゃる、なめる、触れる、見る、という段階で言うと、なめる、触れるが抜けてしまって、見るだけ、しかもそれも本で見るだけになっているんです。」(p162)

 似たような話は、最近はやりの「スーパーシテイ」や「デジタル社会」にもちょっと言えるかなあと思います。


 「聞いて極楽、見て地獄」、ましてや触れたりなめたりしたら、死ぬぜ。


 三木成夫『生命とリズム』もいずれ「本と映像の森」で紹介したいと思います。



本と映像の森(第3) 11 黒田日出男『龍の棲む日本』岩波新書、2003年 20201204

2020年12月04日 18時17分20秒 | 本と映像の森
本と映像の森(第3) 11 黒田日出男『龍の棲む日本』岩波新書、2003年 20201204


 2003年第1刷~2012年第4刷、232ページ、定価本体780円。


 黒田日出男さんは歴史学者で、これはまじめな歴史の本です。オカルトではありません。


 ただし歴史上、日本に棲んでいると信じられた「龍」を信じた日本人について文献をあたったまじめな歴史的考察です。


 ぼくは遠州古代史で信州諏訪湖とつながった遠州の「さなぎ池」があるという伝説から、この本に注目しました。


 「Ⅳ 龍が棲む中世日本」で黒田さんは中世日本人は日本列島の地下は龍が棲む洞窟群で縦横無尽につながっていて信州諏訪湖と遠州につながった洞窟はそのほんの一部にすぎないことが明らかにされます。


 似たような話は、あと2つある。1つは浜松に住んだ小説家藤枝静男さんの『田紳有楽』です。


 主人公たちは、池にうち捨てられたグイ呑みや抹茶茶碗や丼鉢が人間に化け、SF的空想の行動をひろげ、地下世界を通りアジア世界にも遊ぶ。


 もうひとつはマンガ家の長編SFマンガ『クラダルマ』。地球人類を大津波や大地震で滅ぼそうとする敵「シャクティ教団」と対立する主人公たの物語なのだが、その大津波や大地震を引き起こすのが教団のあやつる地下の巨龍なのだ。


 SF小説家平井和正さんの『幻魔大戦』にも超巨大地震を引き起こす地下の赤龍が出てくる。


 現代の小説家・マンガ家の脳裏にも中世日本人の感覚が残っていることがよくわかる。


 今日はここまで。何か進展があったら報告します。

      ☆

 アップしたところで気になって、過去ログを検索してみたら3年前に掲載したのをまったく忘れていました。


 以下、掲載します。

「古代ブログ 17 古代史の本 2 黒田日出男『龍の棲む日本』岩波新書、2003年
2017年12月08日 21時32分26秒 | 遠州古代史


 岩波書店、232ページ、定価本体780円


 「本と映像の森」から「古代史の本」「戦争と平和の本」を分離することにした。


 これはファンタジーやSFではなく、まじめな日本歴史の本です。


 つまり中世的精神では、この日本の姿がどう見えていたか。考える1つは、「行基図」などの日本地図。


 もう1つは中世伝説に出てくる龍。とくに龍という生き物が日本の国土の地下を自由に行き来しているという信仰がおもしろい。


 とくに水のあるところや神社には「龍穴」があり、日本の地下はそのような「龍穴」で縦横無尽に結ばれているのだ。


 浜松の伝説に関心の高い人なら、よく知っている「諏訪湖と遠州が洞窟で結ばれている」という「穴伝説」も、この「龍の穴伝説」の文脈でとらえられる。納得である。


 おもしろいので、引き続き探索していきたい。」





雨宮日記 2020年12月3日(木) 今日は理事会

2020年12月03日 21時09分02秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2020年12月3日(木) 今日は理事会


 今夜は浜松市平和委員会理事会ででかけた。詳しくは書いても、みなさん興味がないと思うので書きません。


 静岡県ではコロナウイルス感染者累計数で静岡市が浜松市を超えた。


 アメリカでは1日のコロナウイルス死者が1000人前後、日本のコロナウイルス死者累計が1225人。


世界全体の感染者は累計4000万人以上、死者は110万人以上に達している。


 想像を絶する。



雨宮家の物 59 治してもらっているボクのパソコン 20201202

2020年12月02日 08時14分30秒 | 雨宮家の物
雨宮家の物 59 治してもらっているボクのパソコン 20201202


 9月に壊れて中古パソコンを買ったのだけど、壊れたノートパソコンの方はしばらく放置していた。


 やっと余裕ができたので、友だちにお願いして治るかどうか診てもらった。


 治りそうなのと、治す価値がありそうという友だちの話で、治す決断をした。部品を注文するので、まだしばらくかかるが。


 写真はそのステータス(状態)と内部機器。だいぶホコリがたまってます。かって何年かな。6年くらい?

 



















雨宮日記 2020年12月1日(火) 12月はコロナ第3波がどこまで増えるか

2020年12月01日 20時42分42秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 2020年12月1日(火) 12月はコロナ第3波がどこまで増えるか


 12月になった。夜が寒くなったのでエアコンを入れることが増えた。


 本格的なコロナウイルス危機が、たぶんこれから来るのでないか。たくさんの人が危機に直面する。第4波、第5波の可能性もある。オリンピックなどは無理だろう。


 11月の総がかり行動浜松のビデオを創り始める。まだ途中。


 スーパーシテイ・監視社会反対のはなしをする。


   ☆


 FMラジオでベートーヴェン「ピアノソナタ30番・31番・32番」の③曲を聞く。ベートーヴェンは好きで無い曲も多いが、好きな曲もある。ピアノソナタと弦楽四重奏曲はほとんど好きです。やはり、いいですね。