雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

応援したい。

2014-07-09 20:08:40 | 願い
「いつもさ、邪魔が入るんだよ。
一生懸命さ、何もないところから種をまいて、育てて。
芽が出て、少しずつ大きくなっていって、
それでもう少しで花が咲きそうかな、、って時にね。
いつも。。」



鍋料理の美味しいお店のテーブルで、
彼はそんなことを話し始めました。
とある大きな企業に勤める仕事の出来る友達。



「自分の利益や自分の椅子を守ることを仕事としているような人達ってさ、
やっぱりいてさ。
なんで?そうなる?って、
俺のような人間にはまったく理解できないんだけど。

そうやっていつも、必ず自分を正義としててさ。
自分の価値観が正しい、正義だと思っていて。
それが世間一般の正義だとも何故なんだか?思っていて。
だからさ、自分の考えと違うものは全部悪として扱っていて。
ご丁寧に周囲にまで伝えていってさ。
そんなことをまた、正義の行動だとも思ってるわけよ。
まじタチ悪い。

それって思い込みなんだよ。本人の。

でさ、思い込んでるから、
自分の考えや価値観や行動も間違っているなんて微塵も思ってなくて。
自分に否があるなんて、コレっぽっちも思ってない。
オメデタイことに。タチ悪い。
会社とか組織もさ、結局その拡大版みたいなもんでさ。
きっと国や世界もそんな感じで出来てんじゃないかなぁ、、って。
ほんと時々絶望するんだよ。全てに。俺。
そういう感覚にどうしても馴染めない自分自身にも。
俺なんか、どこ迄いってもタダの労働力っていうさ。
人でなく。タダの労働力」



そんなことを彼は話していました。



「だいたいさ、そういう輩ってさ、
話しだって何だっていつも決まって根拠が無い。薄ペラい。
自分が全責任を背負って何かを成し遂げたコトなんか実は無いんだよ。
だからペラい。
いつも人のふんどしの中で生きてんだよ」



僕はちょっとビールをすすりながら、
色々なコトに思いを巡らせます。
色々なコトに......
......そー言えば、つい最近も、
会社を起こしたアーティストのヤツから似た様な話があったな......
あ、旅行代理店の敬愛する先輩ともこんな感じの話を......



「うん。ホント、みんなイロイロあるよな......うん。。」



「もうさ、そろそろ大きなことやりたいんだよ。
何かを成したい。
そーいう奴らに違いを見せつけたい。
そーいう連中ってさ、
目的がコトを成す、とか、
何かを作り上げるってところになくてさ。
偉くなる、っていうのが目的だから。
いつも、イカにも、っていうモットモそうなことを言っていても、
実態は全然違うし。
ましてや責任なんて絶対にとらないし。最悪。
コトを成さずに要領良く立ち振るまって、
威張ってだけいるような奴らに俺は本質を見せたいんだ。
そういう気持ちも強くあるんだ」



「違いを見せたい、、か、、、
俺さ、料理人で一人好きな人がいてね。
イタリアンのシェフなんだけど、奥田政行さんっていう人
山形に住んでいてさ。
たまにわざわざ食べに出かけるんだけどね、
その人、地元の生産者さん達と一緒になって作った食材を料理して出してくれるの。
今や大人気の人で、
東京含めて、色々なところにもお店を出しているような人なのよ。
俺さ、最初その人の料理を食べた時にカナリ感動してさ。
有名無名とか関係なく。
まぁ、最初は嫁に連れて行かれたんだけど。
ナンカ、日本という国の本質を味あわされたというか
そういう感動。
イタリアンなんて異色のキャンバスで描かれる日本の絵だからさ。
その人の料理って。
余計そのコトが際立って伝わって来るという感じなんだけどね。
そういう感動」



「......」



「でさ、俺その人の本を幾つか持ってるんだけど。
インタビュー?
かなんかで君と同じようなコト奥田さんが言ってたの覚えてるよ。
確か—————————

時々心に穴が開く。
そこに悪いもの、毒が入ってくる。
汚くなってしまう。
必ず敵があらわれる。
いいことをすると決まってそれを潰そうとする勢力があらわれる......

————————ってな感じ。
奥田さんはね、それを「信念」で乗り越えた、って言ってた。

お前の気持ち俺が誰よりも良く分かるよ!、、、って、
ホントは言いたいけどさ、
こんなポンチキな俺の話より奥田さんの話の方が良いよな。たぶん。
そんな感じじゃね?」



「......」



「あとさ、
もう一つ、つい最近さ、トヨタが新しい車発表したんだよ。
今年中に発売するって。
スゲーの。それ。マジ。俺的には。
知ってる?」



「知らん」



「ちと待て......iPadで......と、、これ。コイツ。
FCVっていう車.....コレ!(webより拝借)





コノ車さ、水素で走るんだよ。
水素を燃料に「水」を排出する車。
ソレを今年中に実際売るんだってさ!(゜ω゜)ノ
これで車体の構成パーツ全てが自然還元出来るものだったら、
もう最高だな、なんて。
この記事にもあるけどさ、
この時の記者発表でトヨタの副社長の加藤さんて人が、
こんなコト言ってたんだよ————————

1997年にトヨタがプリウスを発売してから今日まで、
長い年月をかけてハイブリッドカーを当たり前のクルマにしたように、
いつか、水素が、FCVが、当たり前の技術となるよう、
本日が私たちの長い長いチャレンジの始まりです......

—————————って。
スゴくね!?
この言葉。
当たり前になるように頑張るって。
水素自動車が当たり前の車になるように頑張るって。
ハイブリッドが当たり前となったように。
スゴくね!?」



「......」



「まぁ、松下幸之助さんの水道哲学じゃないけどさ、
トヨタにもそんな哲学ってあるんだなって、感心してね。
でさ、
もう一つ思うんだよ。
だとしたらだよ、
普通ってやっぱりスゴくね!?て。改めて。
“ 普通 ” ってさ、
本当は凄く特別なコトが当たり前にできていて “ 普通 ” となってるってことだろ?
そう言うことじゃん。
このFCVの言葉をちゃんと理解すると。
松下さんの言葉も。
その普通が出来てる、普通に暮らせているお前って、もうそれだけでスゴくね!?
スゲーことしたらソリャ更に凄いだろうけど、
でも、もう、スゴくね!?ちみ。
ちみわ凄いよ!
どよ?」



「うーーん。。。
でもヤダ!( ̄ー ̄)」



「*・゜゜・*:.。..。.:*・''ヽ(;▽;)ノ・*:.。. .。.:*・゜゜・*ぱや~ん♪」



たまに友と鍋などつつくと、こんな話もするわけで。
そして水素自動車は、
未来に向けてちょっと応援したいわけで。

たぶん太古の時代は、
人間は病気やら自然災害やらで大人になることすらも、
寿命を全うすることすらも難しかったであろうと思うわけで。
その後の文明が生まれ育った時代では、
宗教やら社会制度やら何やらで争いも生まれて。
時にも軽んじられ。命に格差もつけられて
やがて戦争の時代もくぐり抜け......今も!?
そんな時代の只中かもしれないけど......それでも、
過去に払われた大きな犠牲と歴史によって命の価値は重みを増して来てはいて。
そうして迎えた「今」だって、
悪いことも嫌になることも毎日毎日沢山起こるけれど。
フト、こうやって、100年とか千年とか、そういう単位で人類の歴史を見てみると、
良い方向に進んできたのではないかとも思うわけで。
トヨタもFCVも僕の友達も、僕自身も、
そういう中にいると信じたいわけで。
そう思ってもいるわけで。

希望は持てるわけで。

普通は実は特別なわけで。

それでも地球という星や、
太陽系、銀河系、宇宙と言う単位で見た時には、
この星はまだまだ普通となる為の途中段階のようにも?
思える時もあるわけでして。

FCV。

応援したい、

けど......

高いわん!(T_T)ナナヒャクマンッテ...





この前コニャとプラりと見に行ったBMWの電気自動車「i-3」と「i-8」。
ショー専用のコンセプトカーみたいだけど......普通に売り物 (*゜0゜)ヒャァー
流石にドイツもやりますな。
いいなぁ。
もう石油は卒業したいなぁ。。。

ドイツ!と言えば、
佳境に入って来たワールドカップ
やぱーり、この時記した「サッカーの神々」の戦いになって来ましたな( ̄+ー ̄)
神に愛されたプレヤー?がいるところが残り、
いよいよ、そんな神々同士の戦いになってきまちた。

決勝トーナメントで最初の「神々の一戦!」となった
「コロンビアVSブラジル」
は、ネイマール神、ハメス神の両神共に大会を去る!
なんていう壮絶な結果で。
神を失ったブラジルは、エジル神の座るドイツに完膚無きまでに叩かれ......
さぁ!
今夜わ!
決勝トーナメント2回目の!
神々の戦い!
「スナイデル神」が地味に座るオランダと、
「メッシ神」が率いるアルゼンチンの戦い。
見るぞ!(*`へ´*)/
応援じゃ!
楽しみ!
台風には気をつけて!
(今回の台風はちょっと気になるのです。色々と......)


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