雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

直会(なおらい)

2016-02-17 23:02:48 | セツナイ
話は昨年にさかのぼります。
世の中には不思議な力を持った人がいるもので。
縁あるそんな方々と彼方此方の神社や古墳などに
ヤタラトお呼ばれしていた数ヶ月というのが
昨年の夏ぐらいにありました。

それにはちょっとした意味があるにはあったのですが......

それで、そんな数ヶ月がようやく落ち着きを見せだしたころ。
季節は秋ぐらいだったでしょうか。
その「チーム不思議ちゃんず」のクリンアップトリオの一人、
横浜に住むプリリンなおねーたまが、
ある日、僕にこんなことを言ってきたのです。
ちょうどそれは、
今や大人気の座敷童子の「ツカヘイ」さん
我が家に来た頃とも重なってくるのですが......



「最近uzmetさんの家の神棚が
沢山の龍神さんや神様で混み合ってるから、
近くの祠(ほこら)も使わせてもらってるんだって。
神様や龍神さん達が......
面白いね(^^)キャハハハハーーッ♪」

「ぬわにっ!? !!!(゜ロ゜ノ)ノ
またまたまたぁぁ......
またポンチキなコトを言い出しちゃってぇぇ。。
それわマコトか!? んん!?」



と、そんなオタンコナスな会話を二人でしていたのです。
言われれば確かに、
我が家にはパッと見は神棚とも思えないような、
幾枚かの札を立てているだけの、本当にこじんまりとした
小さな棚がリビング階段の上の方にあって。
まぁ、
何かを沢山乗せられるようなものでないとうことは事実なのです。
そして、そんなオタンコナスな秋も深まったころ、
11月ぐらいからだったでしょうか......
その頃から今現在に至るまで、
そんな神様や龍神さんが寄るようになっているという、
僕の家のそばにある祠(ほこら)に、
誰の目にもわかる明らかな変化が起きて来たのです———————



———————僕が今住んでいる家は
「緑道=りょくどう」と呼ばれる道に面していて、
道の両端や中央には沢山の緑や木々が植えられています。
それは、いわゆる「遊歩道」のことでもあって、
車やバイクは通ることの出来ない徒歩や自転車専用の道。
子供達の騒ぎ場でもあり、
近所のペットさん達の良きお散歩コースともなっている感じ。
僕は毎日のようにこの道を歩いて何処かにお出かけしていくのですが、
道の管理は住んでいる区の方々がしてくれていて。
月に一度ぐらいのペースでお掃除やら植木の刈り込みやらの
業務をしてくれる人達が来てくれます。
多摩川の土手も目前にあるので、その「緑道」はちょうど、
僕の家と多摩川の土手との間を川に沿って並行している道......
といった感じでしょうか。

そして、冒頭に記した、
おねーさんのいっていた祠(ほこら)というのは、
この緑道のホトリにひっそりとある「社=やしろ」のことなのです。
本当に僕の家のすぐそば。

その社(やしろ)は、
土地の氏神様である近所の神社さんが摂社として管理をしていて。
ちょうど僕の身長ぐらいの、確かにホコラと言っても良い、
とてもこじんまりとした社さん。
祀られている神様は龍神さんで、
昔この辺りには多摩川の流れが作り出した小さな池があったらしく、
そこに棲んでいた龍神さんのようなのです。
ただ、僕の感覚では龍神さんというより、
より小さな「竜」という印象でしょうか。
この竜さん。小さいけれどとても良い竜さんで、
色々と修行中な感じもしています。
その同じ社には、他にも、
多摩川の土手や緑道の草木を護ってくれている、
草木の女神様である「萱野姫(かやのひめ)」さんもいる感じ。
こちらも妖精さんのように小さくキュートな女神様です。



要するに、
僕はとても気に入っている小さな社なのです。



そんな、人々が見過ごしてしまうような小さな社に、
昨年の秋ぐらいから小さな変化が二つほど起きていて。
その一つは、どーーーも、
区の清掃担当の人がやたらと綺麗好きで、
仕事の細かい人に変わったということ。
それは十年も住んで緑道の手入れの様子を逐一感じ見てくれば
誰にでもすぐに分かるようなことでもあるのですが、
それくらいわかりやすく仕事が丁寧な人に変わったのです。



とにかく、

道とその草木の周りがいつも綺麗!

びっくりこん!

刈り込みの仕方迄もいい加減でなく。

木を気遣ったような丁寧な刈り込み方。

前の担当者が如何にいい加減だったか!?

まで浮き彫りになるような仕事っぷり。

なので、神社の周りも驚くほど綺麗。

ピカピカに掃除をして行ってくれます。

すごいっす。

ありえません......

これまでで一番綺麗な社と緑道になっています。

社のレベルもすこぶる上がっているような......



そして、二つ目。
今回、これが本題。
そして、問題。



その、もう一つの変化というのが、
誰ともなしに捧げていく供物(そなえもの)のこと。
この小さな社に供物が置かれているような光景というのは、
少なくとも僕がココに住んで以来、
ここ十年近くはまず見られなかったことなのです。
それが昨年の11月ぐらいから突然!起こり出したのです。
しかもその捧げものの多くが......
「卵」さん......
龍神さんの大好きな......
一週間に2回ほど、やたらと置かれる。
お酒なんかいつ見ても置かれている様にもなってしまって......
以前から極たまにワンカップのお酒などが
捧げられているようなことはあっても、
食べ物まで置かれるようなことは無かったのです。
毎日見ているのですからそれは間違いのないことなのです。
だいたいお酒にしても、
その社に置くのは僕ぐらいのものだったのです。

「ちょっと何か飲みたいなーー。。
uzmetさー、よろしこーー、、、」

みたいな。
そんな雰囲気を醸し出してくる時にあげるようにしていただけでしたし。
それだって月に一回ぐらいのレベル。
それが昨年末ぐらいから突然、
毎日のように色々なものが置かれ出したのです。

「え!?( ゜д゜)マジか!?
なにさ?突然!だれよ!?」

と、最初はそんな感じでサラリと見過ごしていたのですが、
見ているとミカンとかオムスビとかお酒などもあって。
オイラなんぞがお酒を供えるようなことをしなくても全然大丈夫!
になっちゃったくらい。
ちなみに、今日なんてクッキーなんぞが捧げられていました......

バレンタインだから!?(;゜0゜)

まじか!?

むむ!?

問題は......です。
問題はお酒にしても何にしてもそれらを置きっぱなしにされるので、
何日かするとハエハエ、カカカ、キンチョール......
となってしまうのです。
そんな時はいつも僕が仕事の帰りにかたずけていたりもしていました。
毎月1日と15日には管理元の神社さんの方が掃除に来るので、
その近辺の日に置かれたものはそっと放りおいていたのですが、
それが......最近は卵さんが多いのです。



タイヘンです......



カラスさんやら鳥さんやら、



猫さん?やら小動物さん達がツツキに来たりします。



せっかく変わった区の精鋭な清掃部隊!
の皆さんの努力も水の泡となるような汚れっぷり......



荒れまくりなのです......



小さな社ですから、当然、供物を置くようなところなど無く。
小さな賽銭箱が控えめにおいてあるだけの状態。
しかし、その賽銭箱の上に無理やり!?卵やら酒やら......
ここ10年で見たことないぐらいの供物が突然置かれだしたのです。



「龍神さんや神様が
近くの祠を使わせてもらってるんだってーー(^。^)キャハハ~」



マジなのか!?ねーさん。



誰か、
それを感じているご近所さんでもいるっていうのか!?
まじか?



しかし......



賽銭箱に卵がダラーーーり......



社の前の敷石にもダラーーーリ......



皆が歩く緑道には、
カラスにつつかれた卵のパックや、
あれやこれやが錯乱して散乱して......



さて......



どうしたものか......



改めますが、この話は、
タイトルの通り「直会=なおらい」のお話なのです........
続くのです!((((*゜θ゜)ノノ



大阪にあるとあるスゲー神社さんに捧げさせてもらったお花さん。
こちらの神様はかすみ草が大好きで、
国家の元を支える厳しく大きな女神様でもあるので、
国旗みたいなイメージにして持って行ったのですが......
そこで頂いた一言が......

「uzmetはキザだな」

(T 。T)ぶぇ。


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 足が動かなくなっても | トップ | 直会(なおらい)2 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アメノウズメさん (みこ)
2016-02-19 21:27:51
神社へ行くと色々なお供え物がありますよね(^^)近くにクタクタな神社があるんですが、この間はだるまがありました!なんでだろう...
アメノウズメさんは神様に好かれるんですね
返信する
みこちゃんへ。 (amenouzmet)
2016-02-20 02:26:56
なんでだろう......
返信する

コメントを投稿