たけしさんと安住アナが出ているTBSの夜のニュース番組。
最近、その天気予報コーナーのお姉さんが変わりました。
お姉さんは予報コーナーの中でたけしさんと絡みながら、
求められていようが、いまいが、
ちょいちょいと他愛ないギャグを見せつける......
というのが先代から続くお決まりの番組演出なのです、が、
今度のお姉さんは弓道部の出身らしく。
その弓術を使ったたけしさんとのギャグがしばらく続いていました。
そんな中、オリンピックでもアーチェリー競技で男女共にメダルを獲得!
なんていう映像が各テレビ局で何度も流れてきていて。
アーチェリーと日本的な弓や弓道とはかなり違ったものではありますが、
この弓道部のお天気お姉さんにも、
オリンピックのメダリストの皆さんにも、
共通して感じてしまうのは......
弓を射る時に豹変する「凛々しい」お顔っ(><)/
何故なんだろう。
弓を射る時、人は皆あんな風に凛々しくなるのだろうか。
なんでだろう。何故だ、なんでだろぉぉうぅ♪
うううーーーん......
なってみたい。僕も。
弓を持ち歩いたろかな......
経験者によると、
ヨーロッパの「アーチェリー」は力を込めて強く射る!
ということが大事だと教えられるらしいのですが、
毎回メダルを取っているアジアのアーチェリー強国、
韓国や中国でもおそらくは同じ方向ではないかと思われます。
今回、銅メダルに輝いた日本女子チームの一人も
韓国からの帰化人でしたし、
やはり、アーチェリーという「武器」には
この考え方が合っているのでしょうか。
一方、
この日本という国には「弓道=きゅうどう」というものがあるので、
人によってはアーチェリーにもこの弓道的な哲学や
教え方を持ち込むこともあるようです。
勿論、どちらにも様々な流派や考え方が存在するでしょうし、
ましてや、どちらが良い?というような話しでもなく。
しかし、この「道」と名のついた日本的な「弓」の世界というのは、
同じ弓を扱うものでもアーチェリーとはかなり異質で、
アニミズムにも通じる世界観を持っているという部分が
興味深いところです。
先日少しだけ書いた宮本武蔵の話しもそうですが、
「道」とつくものの中には、実は、
必ず「タオ=老子=道教」や「禅」的な思想も入り込んでいたりします。
これがまた僕のツボをトテモくすぐるのです。
こちょこちょと......
......大正時代。
哲学の授業を教える為にドイツから東北大学に招かれた
学者のオイゲン・ヘリゲルという人がいました。
彼は日本滞在中に、フトしたことから、
当時から今日に至るまで「弓聖」と称えられた弓の達人
「阿波研造=あわけんぞう」に出会います。
弓を志す人であれば知らない人はいない......と言われるような御方。
彼はこの出会いによって人生観を一変させられ、
阿波に弟子入りまでしてしまいます。
そして、ドイツに帰国後も「日本の弓術」という、
後に日本でも翻訳され、
広く読まれることになる名著作を記すことになるのですが、
その本を記すキッカケとなった出来事がこの貴重な本に記されています。
阿波師範が教えていた弓術とは、
的(まと)に矢を当てることではなく、
「矢の方が勝手に的(まと)に当たっていく」
という弓術でした。
ヘリゲルはバリバリの哲学教授で、
ジャーマンポルシェでメルセデスな男!
阿波の言っていることがマッタク理解出来ません。
「何を言ってるのだ?ワケ分からーーん。
的は狙って当てるものでしょ!」
とかなんとか。
ま、当たり前の話ですが。
そして、そんなヘリゲルを見て取った阿波は、ある夜、
彼を自分の道場に呼び出します......
あっ!?
これ長くなるな......
まだタイトルにもカスってないし......
お茶飲みたくなったし......
つづくぅぅ!!
懐かし過ぎる「大事MANブラザーズバンド」さんの
「それが大事」のミリオンヒットを記念して作った
イカした(れた)湯のみ。
お茶を飲むのだ!
これも大事(^。^)
最近、その天気予報コーナーのお姉さんが変わりました。
お姉さんは予報コーナーの中でたけしさんと絡みながら、
求められていようが、いまいが、
ちょいちょいと他愛ないギャグを見せつける......
というのが先代から続くお決まりの番組演出なのです、が、
今度のお姉さんは弓道部の出身らしく。
その弓術を使ったたけしさんとのギャグがしばらく続いていました。
そんな中、オリンピックでもアーチェリー競技で男女共にメダルを獲得!
なんていう映像が各テレビ局で何度も流れてきていて。
アーチェリーと日本的な弓や弓道とはかなり違ったものではありますが、
この弓道部のお天気お姉さんにも、
オリンピックのメダリストの皆さんにも、
共通して感じてしまうのは......
弓を射る時に豹変する「凛々しい」お顔っ(><)/
何故なんだろう。
弓を射る時、人は皆あんな風に凛々しくなるのだろうか。
なんでだろう。何故だ、なんでだろぉぉうぅ♪
うううーーーん......
なってみたい。僕も。
弓を持ち歩いたろかな......
経験者によると、
ヨーロッパの「アーチェリー」は力を込めて強く射る!
ということが大事だと教えられるらしいのですが、
毎回メダルを取っているアジアのアーチェリー強国、
韓国や中国でもおそらくは同じ方向ではないかと思われます。
今回、銅メダルに輝いた日本女子チームの一人も
韓国からの帰化人でしたし、
やはり、アーチェリーという「武器」には
この考え方が合っているのでしょうか。
一方、
この日本という国には「弓道=きゅうどう」というものがあるので、
人によってはアーチェリーにもこの弓道的な哲学や
教え方を持ち込むこともあるようです。
勿論、どちらにも様々な流派や考え方が存在するでしょうし、
ましてや、どちらが良い?というような話しでもなく。
しかし、この「道」と名のついた日本的な「弓」の世界というのは、
同じ弓を扱うものでもアーチェリーとはかなり異質で、
アニミズムにも通じる世界観を持っているという部分が
興味深いところです。
先日少しだけ書いた宮本武蔵の話しもそうですが、
「道」とつくものの中には、実は、
必ず「タオ=老子=道教」や「禅」的な思想も入り込んでいたりします。
これがまた僕のツボをトテモくすぐるのです。
こちょこちょと......
......大正時代。
哲学の授業を教える為にドイツから東北大学に招かれた
学者のオイゲン・ヘリゲルという人がいました。
彼は日本滞在中に、フトしたことから、
当時から今日に至るまで「弓聖」と称えられた弓の達人
「阿波研造=あわけんぞう」に出会います。
弓を志す人であれば知らない人はいない......と言われるような御方。
彼はこの出会いによって人生観を一変させられ、
阿波に弟子入りまでしてしまいます。
そして、ドイツに帰国後も「日本の弓術」という、
後に日本でも翻訳され、
広く読まれることになる名著作を記すことになるのですが、
その本を記すキッカケとなった出来事がこの貴重な本に記されています。
阿波師範が教えていた弓術とは、
的(まと)に矢を当てることではなく、
「矢の方が勝手に的(まと)に当たっていく」
という弓術でした。
ヘリゲルはバリバリの哲学教授で、
ジャーマンポルシェでメルセデスな男!
阿波の言っていることがマッタク理解出来ません。
「何を言ってるのだ?ワケ分からーーん。
的は狙って当てるものでしょ!」
とかなんとか。
ま、当たり前の話ですが。
そして、そんなヘリゲルを見て取った阿波は、ある夜、
彼を自分の道場に呼び出します......
あっ!?
これ長くなるな......
まだタイトルにもカスってないし......
お茶飲みたくなったし......
つづくぅぅ!!
懐かし過ぎる「大事MANブラザーズバンド」さんの
「それが大事」のミリオンヒットを記念して作った
イカした(れた)湯のみ。
お茶を飲むのだ!
これも大事(^。^)
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