谷中、根津、千駄木。略して「谷根千=やねせん」。
東京23区、文京区と台東区にまたがる上野に程近いエリア。
江戸時代から栄え、
明治、大正、昭和と続くレトロな町並みと雰囲気を色濃く残すこのエリアは、
昔から多くのファンを持つ人気のエリアだそうですが、
僕がハマったのはホンの数年前から。
フラリとよった根津神社の、
強くて開放感たっぷりの雰囲気に魅了されたトコロから始まって、
最近ではレトロさと新しさを織り交ぜた、
面白い風情を醸し出すレストランやカフェ、
小物屋さんやギャラリーなども沢山出来てきています。
また一層、奥深くて楽しい街になっている様に思えます。
そんなエリアに点在する、
若い世代によるレトロ・リスペクトなお店も良いのですが、もう一つ、
このエリアの中心ともなっているのがマニア向け下町商店街の「谷中銀座」
ターゲット年齢は少々高め!?
ですが、小さいのにとても味のある商店街です。
その谷中銀座の商店街に地下鉄千駄木駅方面から入って、
入り口付近の「肉のサトー」さんのメンチカツやコロッケをほおばりながら、
てくてく......と歩いていくと、その突き当たりに「夕焼けだんだん」という、
これまたトロケルような名前のついた石段があります。
何やらこの街の名物の野良猫......いや、
「街猫」さん達もチラホラと居座ってます。
そして、その「だんだん」は登らずに、
手前の小道を右にチコッと入ったところに僕のお気に入りの
「かき氷屋」さんがあるのです。
それが!「秘蜜堂=ひみつどう」さん。
こんな感じです。
数年前に地元千駄木に住んでいる、
あるアーティストさんに連れていってもらったのですが、
いやいや......かなりシビレてしまったのは、
そこが「かき氷専門店!」だったというとこ。
「......なんと斬新な......やっていけんの!?しかも通年で!?」
などと余計な心配をしつつ店内に入ると、
ズラリと並ぶかき氷のメニューは勿論、
通常のカフェメニューなんかも少しあって、
「ああ......」
と、ちと安心。
全体の雰囲気も谷根千お得意のレトロモダンという感じ。
初めて行った時にマスターに色々とお話を聞くと、
最初は屋台でかき氷屋さんを始めたらしいのですが、
体を壊し、生死の境を彷徨った時に、
その体を治してくれた病院というのが、
現在のお店の近くにある病院だったそうで。
「お店を出すならその病院の近くでやりたい......」
という感謝の気持ちもあってこの地に出店したのだそうです。
そんなマスターがコダワリにコダワリ抜いて仕上げたかき氷は絶品で、
材料の氷は栃木県、日光の天然氷をわざわざ取り寄せたもの。
その氷を削るかき氷器は鉄製の大きなもので、
昭和の香り漂うレトロな手がき仕様のマシーン。
そこから職人の手さばきで削られた氷は絹の様に細く、滑らかさん。
こーんな感じです......
マスター曰く、
天然の氷は「キン!」という頭が痛くなる様な事が無いそうです。
食べてみると......確かにそうでした。
あ!
写真の手前に見えるのは僕が一番好きな「ひみつのいちごみるく」さんです(^^)
そして、本当にこの店を人気者にしているのは、
その氷にかけるマスター手製の特性シロップ。
全て生フルーツを使って仕込まれた100パーセント天然果汁のシロップです。
カウンターにはグレープフルーツやメロン、イチゴ、レモン、ライム......と、
材料となるフルーツなどが沢山並んでいて、
それを仕込んだシロップはシロップと言うより、ジャム、果汁糖蜜......
と言った方が正しいと思います。
とにかく濃厚で、自然な甘さになんだかとても良い香り。
文句無く美味しい!
食べているときの「味」の感覚はアイスクリームに近い感じ。
でも「食感」は、当たり前ですが、紛れも無いかき氷。
暑い日でも何だか元気になれる最高の逸品!だと思います。
実は今日、仕事の打ち合わせで千駄木に行ったので、
思わずよってしまいました。へへ(^.^)
コレが「めろんみるく」さん。
ミルクをたっぷりと吸い込んだ氷に、
お手製天然果汁メロンシロップは別がけーヽ(*´∀`*)ノうまそーっ!
これがアップの「ひみつのいちごみるく」さん。。じゅる。。。
ごきげんよーぅ(><)/
東京23区、文京区と台東区にまたがる上野に程近いエリア。
江戸時代から栄え、
明治、大正、昭和と続くレトロな町並みと雰囲気を色濃く残すこのエリアは、
昔から多くのファンを持つ人気のエリアだそうですが、
僕がハマったのはホンの数年前から。
フラリとよった根津神社の、
強くて開放感たっぷりの雰囲気に魅了されたトコロから始まって、
最近ではレトロさと新しさを織り交ぜた、
面白い風情を醸し出すレストランやカフェ、
小物屋さんやギャラリーなども沢山出来てきています。
また一層、奥深くて楽しい街になっている様に思えます。
そんなエリアに点在する、
若い世代によるレトロ・リスペクトなお店も良いのですが、もう一つ、
このエリアの中心ともなっているのがマニア向け下町商店街の「谷中銀座」
ターゲット年齢は少々高め!?
ですが、小さいのにとても味のある商店街です。
その谷中銀座の商店街に地下鉄千駄木駅方面から入って、
入り口付近の「肉のサトー」さんのメンチカツやコロッケをほおばりながら、
てくてく......と歩いていくと、その突き当たりに「夕焼けだんだん」という、
これまたトロケルような名前のついた石段があります。
何やらこの街の名物の野良猫......いや、
「街猫」さん達もチラホラと居座ってます。
そして、その「だんだん」は登らずに、
手前の小道を右にチコッと入ったところに僕のお気に入りの
「かき氷屋」さんがあるのです。
それが!「秘蜜堂=ひみつどう」さん。
こんな感じです。
数年前に地元千駄木に住んでいる、
あるアーティストさんに連れていってもらったのですが、
いやいや......かなりシビレてしまったのは、
そこが「かき氷専門店!」だったというとこ。
「......なんと斬新な......やっていけんの!?しかも通年で!?」
などと余計な心配をしつつ店内に入ると、
ズラリと並ぶかき氷のメニューは勿論、
通常のカフェメニューなんかも少しあって、
「ああ......」
と、ちと安心。
全体の雰囲気も谷根千お得意のレトロモダンという感じ。
初めて行った時にマスターに色々とお話を聞くと、
最初は屋台でかき氷屋さんを始めたらしいのですが、
体を壊し、生死の境を彷徨った時に、
その体を治してくれた病院というのが、
現在のお店の近くにある病院だったそうで。
「お店を出すならその病院の近くでやりたい......」
という感謝の気持ちもあってこの地に出店したのだそうです。
そんなマスターがコダワリにコダワリ抜いて仕上げたかき氷は絶品で、
材料の氷は栃木県、日光の天然氷をわざわざ取り寄せたもの。
その氷を削るかき氷器は鉄製の大きなもので、
昭和の香り漂うレトロな手がき仕様のマシーン。
そこから職人の手さばきで削られた氷は絹の様に細く、滑らかさん。
こーんな感じです......
マスター曰く、
天然の氷は「キン!」という頭が痛くなる様な事が無いそうです。
食べてみると......確かにそうでした。
あ!
写真の手前に見えるのは僕が一番好きな「ひみつのいちごみるく」さんです(^^)
そして、本当にこの店を人気者にしているのは、
その氷にかけるマスター手製の特性シロップ。
全て生フルーツを使って仕込まれた100パーセント天然果汁のシロップです。
カウンターにはグレープフルーツやメロン、イチゴ、レモン、ライム......と、
材料となるフルーツなどが沢山並んでいて、
それを仕込んだシロップはシロップと言うより、ジャム、果汁糖蜜......
と言った方が正しいと思います。
とにかく濃厚で、自然な甘さになんだかとても良い香り。
文句無く美味しい!
食べているときの「味」の感覚はアイスクリームに近い感じ。
でも「食感」は、当たり前ですが、紛れも無いかき氷。
暑い日でも何だか元気になれる最高の逸品!だと思います。
実は今日、仕事の打ち合わせで千駄木に行ったので、
思わずよってしまいました。へへ(^.^)
コレが「めろんみるく」さん。
ミルクをたっぷりと吸い込んだ氷に、
お手製天然果汁メロンシロップは別がけーヽ(*´∀`*)ノうまそーっ!
これがアップの「ひみつのいちごみるく」さん。。じゅる。。。
ごきげんよーぅ(><)/